広島FW鮎川峻、大分へ育成型期限付き移籍「活躍をして成長したい」

 サンフレッチェ広島に所属するFW鮎川峻が、大分トリニータに育成型期限付き移籍することが決定した。7日、両クラブが発表している。

 なお、移籍期間は2024年1月31日(水)までとなり、育成型期限付き移籍期間中、広島と対戦するすべての公式戦に出場することができない。

 現在21歳の鮎川はサンフレッチェ広島ユース出身で、2019年9月にプロ契約を結び、2020年にトップチームに昇格した。2021シーズンには明治安田生命J1リーグで19試合出場で1得点を記録したが、昨シーズンは左足第5中足骨を骨折し、手術を受けたことで長期離脱。今シーズンはここまでリーグ戦で3試合、カップ戦5試合、天皇杯で1試合に出場していた。

 育成型期限付き移籍が決定した鮎川は広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、大分トリニータに期限付き移籍することになりました。ケガをしてから、選手やスタッフ、ファン・サポーターの方などにたくさん支えられて無事復帰することができました。しかし、復帰してもなかなか思うような結果を残すことができず、とても悔しいです。サンフレッチェ広島に関わる全ての方々への感謝を忘れず、応援してくださる方に届くような活躍をして成長したいと思います」

 そして、加入する大分のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「このたび、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入することになりました鮎川峻です。チームの目標である、J1昇格に向けて自分の全てを懸けて闘います。よろしくお願いします」

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