345ヤードのパー4でホールインワン達成!? 「ジョン・ディア・クラシック」マンデートーナメントでの奇跡

米国男子ツアー公式インスタグラムの投稿に映し出されている青年は、右手の人差し指を立てて「1」と示し、左手にボールを持って笑顔を浮かべている。画像内の文章を見ると、「18歳のアルドリッチ・ポティエター(南アフリカ)が345ヤードのパー4でホールインワンを達成した」と書かれているではないか。
ポティエターがホールインワンを達成したのは、ピナクルカントリークラブ(米イリノイ州)の17番パー4。右ドッグレッグのホールで、本人は入った瞬間を目にすることはできなかったという。先にボールを探しに行ったキャディが「両手を挙げて騒ぎ出した」のを見ていたポティエター。グリーンに近寄り、「1~2フィート(30~60センチ)くらいに寄ったのかな」と聞くと、「違う!カップに中に入ってるよ!」と伝えられたのだ。

パー4でのホールインワンはかなりレアな出来事。国内男子ツアーでは、1998年「中日クラウンズ」にて中嶋常幸が1番パー4でホールインワンを達成したのが最初で最後となっている。

「本当に興奮したし、不思議な感じだよ。未だに信じられない」と、驚きを隠せない様子だ。ポティエターはここだけで3つスコアを伸ばしたものの、一打及ばず、本選への出場権を獲得できなかった。

今回のマンデートーナメントを突破したのは4人。10アンダーで首位通過したリード・マーティン(米国)、7アンダー2位タイとなった桂川有人、大西魁斗、アンダース・ラーソン(米国)の3人が「ジョン・ディア・クラシック」へと駒を進めている。

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