
V・ファーレン長崎は23日、FWクレイソンとの契約を両者合意のもとで解除したことを発表した。
長崎はクラブ公式サイトにて「クレイソン選手のこれまでのクラブへの貢献に心より感謝いたします」と発表。なお、今後の詳細については決まり次第発表される見通しとなっている。
1995年3月18日生まれで現在28歳のクレイソンは、ブラジル出身のアタッカー。イトゥアーノやポンチ・プレッタ、コリンチャンスなど母国のクラブを渡り歩いた後、昨年7月にアル・ファサイリー(サウジアラビア)から長崎に加入した。前線のポジションを幅広く務め、昨シーズンは公式戦12試合に出場し3ゴール2アシストをマーク。今シーズンは明治安田生命J2リーグで、ここまで13試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。
わずか1年足らずでの退団が決まったクレイソンは、長崎のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、私の来日以来、私と家族を支えてくれてありがとうございました。長崎にいた期間は私のキャリアの中でもとても幸せな時間で、このユニフォームを着て戦う事ができて本当に光栄でした。これからは1人の V・ファーレン長崎のファンとしてJ1への昇格を応援し続けます。皆様に神の祝福がありますように長崎で関わった全ての方々に大きなハグを送ります。今まで本当にありがとうございました」