
日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦し、4-1で勝利。シーズンを締めくくることになる今回の6月シリーズを2連勝で終えた。
試合後、フラッシュインタビューに応じたMF遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)は、「前半から自分たちのゲームプランがすごくハマっていたところで、カウンターからも点が取れましたし、最後に失点したのは痛かったですけど、しっかり勝利ができてよかったです」と、前半に2点のリードを奪うなど主導権を握って試合を進め、4点を奪った一戦への手応えを口にした。
今回の代表合宿で新キャプテンに任命された遠藤は81分までプレー。その後、83分にチームが失点を喫すると、ベンチからピッチへ声をかける場面も。そのことについては、「もちろん勝ってはいましたけど、最後90分までしっかり戦おうという意味で声をかけました」と述べるなど、ピッチ外からも最後までチームを鼓舞し続けた。
今年10月には欧州でのドイツ代表戦が控え、その後にはワールドカップのアジア2次予選と2027年に行われるアジアカップの予選を兼ねた戦いもスタートする。今後に向けては、「活動期間が少ない中で1回1回の活動をしっかり大事に、何を目的に自分たちがやっていくのかということが凄く大事なのかなと思うので、今回のように次もやっていきたいかなと思います」と決意を語り、インタビューを締め括った。