
日本代表MF遠藤航が19日、翌日に行われるキリンチャレンジカップ2023のペルー代表戦に向けて意気込みを語った。
今回のペルー戦では、15日のエルサルバドル代表戦からメンバーが大幅に入れ替わることが予想されているが、今回の代表合宿から新たなキャプテンに任命された遠藤は、「色々と試す状況ではあると思いますけど、キャプテンとしては、しっかりチームの勝利にこだわる集団にしていかなきゃいけないと思っている。色々とチャレンジをしていきながらも、しっかり勝ちにこだわって戦いたい」との決意を口にした。
また、長谷部誠、吉田麻也といった歴代のキャプテンたちの名前を挙げつつ、かつてのチームとは「当たり前ですけど選手も違うので、真似をしてもうまくいくとは思っていないですし、これから何を自分がやっていくべきかは、その都度判断していきながらやっていく形になると思っている」とも主張。理想のキャプテン像に関しては模索しているところもあるとしつつ、「正解はないと思うので、見届けてもらえれば」と続けた。
そして、2022-23シーズンを締めくくる形となるペルー代表戦に向けては、「ワールドカップなど色々あった長いシーズンではありましたけど、ケガもなくやり切れたことは良かったと思うので。最後はしっかり勝って、笑えればいいなと思います」と述べ、キャプテン就任後の初先発が予想される一戦での“有終の美”を誓った。