首位タイ発進のコリー・コナーズ 地元開催大会でマキロイの3連覇阻止&69年ぶり快挙なるか!?

開幕直前に米国男子ツアー、欧州男子ツアー、LIVゴルフの提携が発表され、混乱もある中でスタートした「RBCカナディアン・オープン」。初日を終えて首位に立ったのは、3連覇のかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)ではなく、地元出身のコリー・コナーズ(カナダ)ら4人だ。米国男子ツアー日本版公式インスタグラムでは、コナーズのハイライト映像が公開された。
最初の動画は、スタートホール・10番でのセカンドショット。残り101ヤードからグリーンをとらえきれなかったと思いきや、傾斜とバックスピンで戻り、見事ピンそば20センチにつけてバーディスタート。

12番でもバーディを奪い、危なげないラウンドが続く。2つ目の動画に映るティショットは16番。完璧な当たりで、幅の狭いフェアウェイを正確にとらえた。

バンカーショットの映像は18番パー5の3打目。残り255ヤードで2オンを狙ったものの、当たりが悪く右のバンカーへ。ピンまでは30ヤードほど。グリーンの面が見えない状況でも、完璧に寄せ切ってこの日3つ目のバーディを奪取した。勢いそのままに、1番ホールでも連続バーディ。しかも4つ目の動画に映るように距離のあるパットを難なく沈めた。

このあと、7番でもバーディを奪ったコナーズは、ボギーフリーでのラウンド。5アンダーの首位タイで初日を終えたのだった。

カナダ勢が「RBCカナディアン・オープン」を制したのは1954年のパット・フレッチャー(カナダ)が最後。コナーズがこのまま優勝できれば、実に69年ぶりの快挙となる。地元の期待を一身に背負うコナーズの2日目以降のプレーに注目だ。

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