比嘉一貴と久常涼が参戦！　韓国開催の欧州ツアー組み合わせが発表

＜韓国選手権　事前情報◇26日◇ジャック・ニクラスGC（韓国）◇7470ヤード・パー72＞
 
前週は茨城県で行われたDPワールドツアー（欧州ツアー）は、今週は韓国の仁川（いんちょん）にあるジャック・ニクラスGCに舞台を移して27日（木）に開幕する。日本からは比嘉一貴と久常涼が出場。開催に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。
今シーズンから欧州ツアーをメインに戦っている比嘉一貴は初日、オリバー・ヨルゲンセン（デンマーク）とロバン・スシオ・シエグリス（フランス）と27日の午後12時30分にインからスタート（韓国とは時差なし）する。
 
前週の日本ツアーとの共催試合ではトータル2オーバーで予選落ちに終わり、「今年に入ってDPの選手と回れる機会が多くなって、何が足りないかを向き合いながらやってきた。それが噛み合ってきたら戦えると感じているので、次で生かせたらいいなと思います」と話していた。今週はしっかり4日間プレーしてポイントを稼ぎたいところだ。
 
そして、20歳の久常涼は、同じく20歳のトム・マキビン（北アイルランド）とブライス・イーストン（南アフリカ）とともに27日の午後13時50分にインからティオフをする。久常は3月の「マジカル・ケニアオープン」で3位タイに入ったあと、直近の2試合では予選落ちしており、韓国で好調なプレーを取り戻したいところだ。
 
欧州ツアー2勝を挙げて、スコットランドNo.1プレーヤーの呼び声が高いロバート・マッキンタイアは、韓国の22歳の新生、キム・ミンギュとヤニク・ポール（ドイツ）と27日の13時10分にアウトからスタート。マッキンタイアは前週の日本大会の最終日にベストスコアの「64」をマークして、35位タイから一気に6位タイにジャンプアップするなど調子を上げてきている。
 
前週、初めて日本で開催された欧州ツアーで優勝したルーカス・ハーバート（オーストラリア）はエントリーしていない。