トゥヘル監督がマンC戦の主審を批判「全ての基準を下回っていた」

 バイエルンを指揮するトーマス・トゥヘル監督が、レフェリーへの不満を口にした。20日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが19日に行われ、バイエルンはマンチェスター・Cと対戦。ファーストレグを0-3でリードを許して迎えたホームでの一戦は、57分に先制点を許すと、83分にジョシュア・キミッヒのPK弾で1点を返したものの、このまま1-1で試合が終了。2試合合計1-4で敗れ、3シーズン連続で準々決勝敗退となった。

 85分に2枚目のイエローカードが提示され、退場処分となっていたトゥヘル監督は試合後、この試合の主審を務めていたクレマン・トゥルパン氏が「全ての基準を下回っていた」と批判し、判定への不満を爆発させた。

 続けて、「(主審に)10点中1点の点数をつけたい。彼は全てを下回っていた。このレベルでは信じられないことだ。何でもかんでも笛を吹いていた。全てが私たちに不利だった。結局、3人(マンチェスター・C、主審、ピッチ)が相手では、状況を好転させることはできなかった。それが事実だ」とピッチコンデションを含め、判定に問題があったことを強調した。

 なお、バイエルンの選手たちに対しては「選手たちのパフォーマンスを誇りに思う」と賛辞を送りながら、「今夜はレフェリーとピッチという2つの問題があったが、それ以外はすべて順調だった」と振り返った。

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