ポロシャツの季節到来! あなたはシャツイン派?それともアウト派? 令和ゴルフブームの新常識とは?

半袖のシャツでゴルフができる季節が来ました。ゴルファーにとって最高の季節の始まりです。でも、いざプレーという際に、ちょっと気になるのがシャツをインするか、しないかという問題。昭和の頃、ビジネスシーンでシャツインすることは常識でした。ゴルフコースでもシャツアウトしているプレーヤーを見ることはほとんどありませんでした。
平成になって、ビジネスでもカジュアルな服装が認められる企業も増え、シャツアウトがオシャレな着こなしだと考える人も増えました。とはいえ、令和になっても、シャツアウトはダメというシーンは、まだまだあるのが現実です。
 
2022年の夏、学校の先生のSNSでの投稿が話題になりました。シャツアウトすると、サーモグラフィーで表面温度が4℃程度下がるので、熱中症を防ぐ意味で、授業や部活などでシャツアウトを奨励してはどうか? という問題提議でした。
 
ゴルフウェア開発のスタッフに取材してみると、彼らはすでにいくつもの実験データを持っていて、シャツアウトとシャツインの差で体感できるほどの温度変化はあり得ない、と断言されました。僕も真夏のコースで、実験してみましたが、体感はできず、むしろ、慣れないシャツアウトが恥ずかしくて、顔が火照って熱く感じたほどです。
 
ちょうど同じ時期に、別の取材で会った若者ゴルファーに、シャツインとシャツアウトについて聞いてみて、ビックリしました。彼らは自画撮りを常にしているので、自分がどんなふうに見えるのかということに敏感です。「シャツインがカッコイイです。シャツアウトは、足が短く見えたり、スタイルが悪く見えるし、お気に入りのベルトとかのコーデも見えなくなってしまうので、やらないです」といのこと。さらに続けて、「シャツアウトって、オジさんゴルファーのイメージで、お腹が出ているのも目立つし、だらしなく見えます」とトドメを刺したのです。
 
このことを書いたコラムが世に出ると、僕の周囲のオジさんゴルファーは、みんな、シャツインしてゴルフをするようになりました。カッコ良く見られたいという気持ちは、いつの時代も尊いのです。
 
ファッションというのは一定の周期で繰り返すのが常識ですが、まさかシャツアウトが否定されるとはわからないものです。どうやらシャツインして、ピシッと決めて見せるゴルフウェアの着こなしが令和流ゴルファーの新常識のようです。
 
ゴルフウェアは、上手く使えば変身願望を叶えてくれるアイテムにもなり得ます。ポロシャツを着こなすのも、ゴルファーの腕前の内。シャツだけでゴルフができる季節をぜひとも謳歌しましょう。

(取材/文・篠原嗣典)

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