
皆さんは子どもの頃、普通に食べていたものが、「実はご当地料理だった!」ってこと、ありませんか?
私の地元は宮崎県。
宮崎といえばチキン南蛮!マンゴー!キンカン!宮崎牛!地鶏の炭焼き!
ここらへんは分かりやすいご当地グルメですが…
宮崎には地元ならではの食べ物が他にもいっぱいあります。
今回はそんな私にとっては一般的な食べ物が、実は一般的ではなかった!というエピソードをひとつご紹介したいと思います。
■わが家の「ちまき」に夫が…!
■夫の一言で「ご当地料理」と発覚!
宮崎県でちまきといえば、餅米を灰汁(あく)で長時間煮込んで作った飴色のお餅のようなお菓子のこと!
わが家では、きな粉と砂糖をかけてよく食べていましたが、醤油をかけて食べる家庭もあります。
わらび餅に似たお菓子ですが…わらび餅より粘り気があって独特の風味がする食べ物です。
宮崎では、端午の節句にこのちまきを食べる習慣があります。(端午の節句以外でも普通に食べますが…)
なので端午の節句が近づくと、私の実家からちまきが送られてきます。
私にとっては本当にごく一般的な食べ物だったので、まさか主人が食べたことがないとは思いもよらず…
初めて食卓に出した時の主人の反応に私の方がビックリしてしまいました。
確かに、宮崎のちまきは初めて見ると少しグロテスクですかね…
わが家の子ども達は、このちまきが大好物です!
主人は中華ちまきを想像していたので、少しがっかりしていました!
が、最終的には美味しいと言って食べてくれました。
今年も端午の節句が近づいてきましたね〜! また実家から送られてくるかなぁ。
この記事書いてたら、地元が懐かしくなっちゃいました〜。
宮崎に帰って母の作るご当地料理が食べたいなぁ〜。
子どもたちにも私の育った場所のご当地料理、沢山伝えていけたらいいなと思います。