
アビスパ福岡は14日、MF井手口陽介の負傷について発表した。
クラブの発表によると、井手口は3月4日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の柏レイソル戦(1-0○)で負傷。その後の検査の結果、右足関節外果骨折と診断されたという。なお、全治までは3カ月を要する見込みと発表されている。
現在26歳の井手口はガンバ大阪の下部組織出身で、2014年3月にトップチーム昇格を果たした。その後はイングランドやスペイン、ドイツなどでのプレーを経て、2022年1月にセルティックに完全移籍で加入。しかし、同クラブでは自身の負傷などの影響もあり主力に定着することができず、先月7日に期限付きで福岡に加入した。今シーズンのJ1では開幕から2試合連続で途中起用されると、第3節の柏戦で初スタメンを飾っていた。
なお、井手口が所属する福岡は、現在2勝1分1敗・勝ち点「7」の成績でJ1の7位に付けている。YBCルヴァンカップ・グループDでもアルビレックス新潟を下し、白星スタートを飾った。