「ザ・プレーヤーズ選手権」前年覇者のキャメロン・スミス 会場近くの9Hコースでティオフ!

昨年の「ザ・プレーヤーズ選手権」を制したディフェンディングチャンピオン、キャメロン・スミス(オーストラリア)が9日朝、ソーグラスでティオフ。といってもチャンピオンシップが開催されているTPCソーグラスではない。わずか1.6マイル(約2.5キロ)ほど離れたコース、“ザ・ヤーズ”で友人たちとプレーする姿が確認され、ファンとの写真にポーズもとった。
スミスに遭遇したファンは、米ゴルフウィーク誌に「キャメロン・スミスは瞳が輝いて
て、とても楽しそうだった」と語っている。
 
“ザ・ヤーズ”は9ホールのコースとテニスコート、ピックルボールが楽しめるスポーツファシリティ。“ザ・ヤーズ”のスタッフは「スミスはプライベートで訪れた」とプレーしたことは確認されたが、それ以上のコメントは差し控えるとした。
 
オーストラリア、クイーンズランド出身の29歳は、TPCソーグラスの会場があるフロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチに自宅を構えている。昨年のザ・プレーヤーズ選手権で勝利したあと、7月にはセント・アンドリュース オールドコースで開催された「全英オープン」でメジャー初制覇しツアー6勝目を挙げた。8月の「ツアー選手権」を20位で終えたのを最後に、9月にはLIVゴルフに参戦しPGAツアーを出場停止となった。
 
ディフェンディングチャンピオン不在の大会に、ジェイ・モナハン会長は「とても不思議な空気だ」と違和感を口にしたが、「それがスミスの選んだことだ」と話した。(文・武川玲子=米国在住)

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