
FC琉球は24日、昨シーズン限りで大分トリニータを退団したFW金崎夢生の加入を発表した。
1989年2月16日生まれの金崎は現在34歳。大分トリニータでプロキャリアをスタートさせると、2010年に加入した名古屋グランパスでは、初年度から明治安田生命J1リーグ優勝に貢献した。当時指揮していたドラガン・ストイコヴィッチ監督の下で、著しい成長を遂げた同選手はその後、ニュルンベルクやポルティモネンセ、鹿島アントラーズなどでもプレー。2022年夏に、2度目の在籍となった名古屋グランパスから大分トリニータに復帰していた。また、日本代表としても公式戦通算10試合以上に出場している。
昨シーズン終了後に契約満了により、大分トリニータを退団した金崎が新天地に選んだのは、1年での明治安田生命J2リーグ復帰を目指すFC琉球。同選手は加入に際し、クラブ公式サイトで意気込みを示している。
「みなさんこんにちは。金崎夢生です。チームを1年でJ2に昇格させることが自分の使命だと思って、とにかく全力でプレーします! FC琉球のサポーターの皆さん、スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています」
昨シーズン後半戦からプレーした大分トリニータでは、J2リーグ12試合に出場し1得点を記録していた金崎。Jリーグ通算72得点をマークしている“熱き点取り屋”が、南国の地で新たなスタートを切った。