
ラ・リーガ第21節エスパニョール戦でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英を現地メディアも絶賛している。
久保建英は13日に行われたラ・リーガ第21節エスパニョール戦に先発フル出場すると、左足のボレーシュートでネットを揺らした他、クロスからオウンゴールを誘発した。“ラ・レアル”はFWアレクサンダー・セルロートのゴールも加えて、3-2でエスパニョールを撃破。2得点に絡む活躍を見せた久保建英は、2試合連続でMOMを獲得している。
レアル・ソシエダのリーグ戦3試合ぶりとなる白星の立役者になった久保に対して、スペイン紙『アス』は「日本人選手はいまだに絶好調で、エスパニョール戦でもそれを証明している。このロングレンジの一撃で得点の口火を切った」と称賛。また『マルカ』も「“ティキ・タケ”の勝利」と銘打ちつつ、「アスレティック・ビルバオとのダービーやサンティアゴ・ベルナベウ来訪など、それら多くの試合で、チャンスの主役となった」とシーズンを通してのパフォーマンスに賛辞を送った。
さらに『エル・デスマルケ』から、アシエル・イジャラメンディやミケル・オヤルサバルらとともに、チーム最高評価となる「8」を受けた久保。寸評では「素晴らしい試合を見せてくれた人がいる。またもや、相手ディフェンス(今回はエスパニョール)にとっては悪夢になっただろう。この日は2本のシュートを放った後、見事なボレーで1-0とし、(レアンドロ・)カブレラのオウンゴールをもお膳立てした。日本人選手の大活躍だ」と脅威で在り続けたことを強調している。