T・シウヴァ、チェルシーの大型補強に驚きを認める「キャリアで初めて」

 チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、今冬の大型補強について言及した。7日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 チェルシーは今冬の移籍市場で、イングランド史上最高額の移籍金となる1億700万ポンド(約170億円)でアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス、総額1億ユーロ(141億円)でウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得するなど、計8選手を獲得。今回の移籍市場だけで3億ポンド(約476億円)以上の補強費を投じ、昨夏と合わせると計6億ポンド(約953億円)もの補強を行っている。

 昨夏から経営するトッド・ベーリー氏ら新オーナー陣による大型補強に注目が集まっているチェルシー。2020年夏から同クラブでプレーしている現在38歳のT・シウヴァは、「このようなことを見るのはキャリアで初めてだ」と驚いていることを認めつつ、現在プレミアリーグで9位に位置しているチームの立て直しに自信を覗かせた。

「これはクラブの野心、クラブがどれだけ勝ちたいかということを示している。今年は多くのケガ人が出た。新しい選手も多く来たし、準備や慣れるのに時間がかかった。最高なシーズンを過ごしていないことはわかっているけど、いいスタートを切らなくても、いい終わり方ができればポジティブなことだと信じている」

「だから、それを教訓としてできるだけ早く結果を出し始めなければならない。チャンピオンズリーグもすぐに始まるし、時間は残っていないからね。全員が一団となって準備する必要がある。100パーセントになることはないだろうが、化学反応を構築するためには今はお互いを知ることが大事だ」

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