
ママ友付き合いが苦手…、自分とは合わないママ友グループに入ってしまった…など、ママ友付き合いに関するお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
主人公・優子も小さい頃から繊細で人づき合いが苦手。そんな優子に話しかけてきたのは、華やかで明るい雰囲気を持つ綾乃。自分と正反対のタイプのママ友ができた優子ですが、果たしてうまくやっていけるのでしょうか? 読者の感想も合わせてお届けします。
■転園してきたママと連絡先を交換して…小さい頃から繊細で人づきあいが苦手な優子。あるとき、転園してきたママ・綾乃に話しかけられ、初対面にも関わらず、いきなり連絡先を交換するのですが…!?
■正反対のタイプだと思っていた綾乃が実は!?知り合って数週間で親しくなった優子と綾乃。優子は「こんな私にもやっとママ友ができた」とうれしく思っていました。そんなとき、綾乃が優子の家で「お茶がしたい」と言い、断って嫌われたくないと思った優子は戸惑いつつも、了承します。
正反対のタイプだと思っていた綾乃が、実は繊細だと知り、親近感を覚える優子。しかし、ある日綾乃の様子に異変が…。
毎日のようにLINEをやと取りしていた2人。ですが、あるとき綾乃から返信がなく優子は心配に。次の朝、声をかけるも、綾乃は気づかない様子で…。
そしてストーリーはこの後、思いもよらぬ展開に! 優子は、綾乃の裏の顔に気づくことになります。
こちらは投稿されたエピソードを元に10月1日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。
■出会ってすぐに連絡先の交換を求めたママに読者は!?
まず出会ってすぐに連絡先の交換を求め、数週間後には優子の自宅でお茶がしたいと言った綾乃に対する読者のコメントです。
・出会ってすぐ連絡先を交換?いやいやスマホ忘れちゃったとか上手く誤魔化して暫く相手の様子みてから連絡先交換の方が良くない? それに出会って日が浅い人の家でお茶って。なんかこのママ友、図々しいというかお調子者というか。気をつけた方が良さそうな感じ。
・うわ…何だか嫌な予感。ただのいいママ友関係で終わればいいと思っていますが、何だか変な事が起こりそうな気がします。
・いるいるー!こういう人。他人事だから笑って読めるけど自分ごととなったら嫌よね……。
・綾乃さんは馴れ馴れしい人だと思います。連絡先の交換はお互いある程度仲良くなってからするものです。最初は飲食店などでお茶をして、落ち着いた時に他人の家に伺うのが普通では?
確かに「出会ってすぐ連絡先交換」となると、困惑してしまいますよね。何度か顔を合わせ親しくなってから連絡先を交換するのが自然な流れではないでしょうか。また、関係がそれほど深まっておらず、外で一度もお茶をしたこともない相手から突然「あなたの家でお茶したい」と言われたら、すんなり受け入れ難いもの。
続いて、はっきりと断れない優子に対する読者のコメントをご紹介します。
・この主人公は自分の意思とかないの?友達の言いなり。
・こういう人はハッキリ断った方がいいです。日本人ママさんが良く集まってるのを見て、海外から来た友人が「いい大人が何してるの?」と不思議がってました。
・もう成人で母親なのに、気が弱く流されやすい優子には問題ないんですか? わたしも友達は少ないけど、夫と信頼関係があれば線を引くラインはわかると思うよ。
繊細ゆえに人付き合いが苦手で、初めてできたママ友に舞い上がってしまう優子の気持ちもわからなくはありませんが、綾乃に言われるがままの優子を見ていると「危うい」と感じますよね。
最後は、女同士の友情やママ友についての読者のコメントです。
・女性って女同士でハッキリYES・NO言わないよね。自分の意思をハッキリしただけで終わる関係なら友達じゃないだろ?
・「独りぼっちは寂しい」「他人の目が気になる」その気持ちわかります。私もママ友ゼロで子育てをしてきたので。でも、ママ友なんてたかだか数年の付き合い。子どもの進路が違えば大抵はさようなら。ずっと付き合える親友になる人もいるだろうが、たまたま同じ保育園・幼稚園だっただけの知人です。割り切ったもの勝ちです。
・私も昔からボッチになることが多いので、とても優子さんに共感して読みました。でも、いいんです。本当の友達なんてそんなに簡単にできないし、ママ友なんて子どもが幼い頃のわずかな付き合いです。そんな友達ならいない方が楽だし、自分のやるべきことに集中できますよ。
中には初対面から意気投合し、仲良くなれるママもいると思います。しかし、ときにははっきりと断る勇気を持つことも大切でしょう。今作の優子はどうやってこのママ友との関係を築くのか…。ママ友との距離感について考えさせられますね。