
バルセロナのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、スポルティングへ移籍することとなった。31日、両クラブが公式サイトで発表している。
現在27歳のベジェリンは、バルセロナとアーセナルの下部組織出身。2014年からアーセナルのトップチームでプレーし始めた。2021年夏にベティスへと期限付き移籍し、翌年バルセロナへと帰還した。今季は全公式戦で7試合に出場している。スペイン代表では2016年にデビューし、EURO2016でもメンバー入りしたが出場機会は無かった。
なお、スポルティングは同国代表DFペドロ・ポロが、買い取り義務の付帯した期限付き移籍でトッテナムへと移籍。ベジェリンはその後釜としての活躍が見込まれている。また、移籍金や契約期間は両クラブからも発表されていないが、情報サイト『transfermarkt』によると、移籍金は0円でのフリー移籍となり、契約は2023年6月末までの半年間と伝えられている。