ドハーティ、トッテナムと契約解除…フリーでアトレティコに移籍決定

 アトレティコ・マドリードは31日、アイルランド代表DFマット・ドハーティが加入することを発表した。

 クラブの発表では、同選手がトッテナムとの契約を解除し、フリーでアトレティコ・マドリードに加入が決まったと伝えている。なお、契約期間は2022-23シーズン終了までとなった。

 イギリスメディア『BBC』によると、1シーズンに期限付き移籍で放出することが出来る選手が8人までというFIFAのルールに抵触することを避けるため、契約解除になったとの報道もある。なお、トッテナムではハリー・ウィンクス、タンギ・エンドンベレ、ブライアン・ヒル、ジョー・ロドン、セルヒオ・レギロン、ジオバニ・ロ・チェルソ、デスティニー・ウドジェ、ジェド・スペンスの8選手が期限付き移籍で放出されている。

 現在31歳のドハーティは、2010年夏にウルヴァーハンプトンへ加入。2度の期限付き移籍を経験しながら、2018年のプレミアリーグ昇格に貢献。2020年夏には、選手自身がファンであるアーセナルの“ライバル”トッテナムに移籍した。今シーズンはプレミアリーグで12試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場している。

 また、アイルランド代表では2016年3月に初招集され、2018年にデビュー。これまでに33試合に出場している。

 

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