
ジュビロ磐田は30日、2022シーズン限りでの同クラブからの退団が発表されていたDF大井健太郎について、オーストラリアのイースタン・ライオンズへ完全移籍することを発表した。
大井は1984年5月14日生まれの現在38歳。2003年に藤枝東高校からジュビロ磐田へと入団した。2010シーズンまでの8年間にわたって磐田に在籍し、その後は湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟でもプレー。2016年に6年ぶりに磐田へ復帰した。2017シーズンからはキャプテンに就任。プロキャリアの大半を“サックスブルー”のシャツを纏ってプレーした。磐田在籍15シーズンで公式戦通算324試合に出場。2022シーズンの明治安田生命J1リーグでは21試合に出場していた。
大井の新天地となるイースタン・ライオンズは、ナショナル・プレミアリーグ・ビクトリアに籍を置いているクラブだ。同国2部相当のリーグ戦は各州ごとの構成となっており、イースタン・ライオンズは本拠地のビクトリア州リーグを戦っている。
【画像】イースタン・ライオンズが大井獲得を発表