
ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。
早いもので、息子も今年の春には小学2年生になります。
最近知ったのですが、もっともいじめが多いのは小学2年生だそうで、いじめは低年齢化しているというのです。
そこで今回は“いじめ”について書いていきたいと思います。
息子が通う学校でも、いじめについて話を聞くことがありました。
■悪意はないかもしれないけど…
息子の通う学校は登校班がないので、学校まで子どもを送る保護者の方が多いです。
子どもを学校まで送っていると、子どもたちの様子がよく分かります。
そんな中で、たまたまママ友が登校中にひどいことを言っている子たちを見つけて、「そんなことを言ったらいけないよ」と注意したそうです。
小学校低学年というと、まだ物事を相手側の視点に立ってとらえるという認識が育っていない時期でもありますし、しばしばこういう心ない言葉を聞くことも多いものです。
ひどいことを言われた子はどんな気持ちか…。
それを考えてもつらいですが…。
もし言われたのが自分の子どもだったら…と考えると、やはりとてもつらい気持ちになってしまいます。
1年生には、悪意はないかもしれません。
遊びの延長であったり、悪気なく言いたいことを言ってしまうこともあるでしょう。
しかし、相手が嫌な気持ちになってしまったら、それは“いじめ”ということになってしまうのかもしれません。
息子も、同じクラスの子に何度も物を隠されたことがありました。
私の知っている子だったので、私が直接その子に「息子の物を隠さないでくれるかな?」とお願いしました。
それ以来、その子が息子の物を隠すことはなくなり、無事解決したのですが…。
■3学期が始まった頃、息子に変化が!
息子は、「絶対に許せない」と言っていました。
さらに冬休みに入ったある日のこと…。
息子が学校で一番信頼しているお友だちの話をしてくれました。
思い出して目に涙を浮かべている息子を見て…。
嫌なことをされた傷は、私が思うよりも深かったのではないかと思いました。
そして、3学期が始まったある日のこと…。
冬休みの間は、あんなに許せないと言って涙を見せることもあった息子でしたが、その子の優しい一面を見て気持ちが少しだけ和らいだ様子でした。
小学校低学年、ついひどいことをしてしまったり、言ってしまうこともある年齢なのでしょう。
息子が良い気持ちで学校へ通えるよう、これからも見守っていきたいと思います。