
「じゃぶじゃぶ池」とは公園内に設置された水遊び場のこと。7月から8月にかけて夏季限定で開放される子供たちに人気の遊び場です。今回は都内にある無料で遊べるスポットをご紹介!お財布にやさしく、子供が満足する遊び場は大人にとっても一石二鳥。入場料を払うアトラクションプールもいいけれど、子供が小さなうちは公園感覚で気軽に行ける「じゃぶじゃぶ池」こそ家族のドリームアイランド!
「公園」と「水遊び」の欲張りコースなら「駒沢オリンピック公園」
総合運動場として有名な「駒沢オリンピック公園」は、小さな子供から大人まで一日中思い切り遊べる場所です。そんな大型公園にある「じゃぶじゃぶ池」は大きな流れのある噴水場所と、せせらぎのやさしい流れの2か所。小さな子供からアクティブに遊ぶ子供まで十分に楽しむことができます。また、水遊びに飽きたら施設内に3か所もある公園で自由遊び。
売店もあり木陰でピクニックもできるので家族思い思いの過ごし方ができます。「じゃぶじゃぶ池」は9月中旬までと他より長めに開放しています。
「駒沢オリンピック公園」
東京都世田谷区駒沢公園1-1
03-3421-6431
「森」と「水」で涼しい夏を過ごせる「林試の森公園」
「林試」とは林業試験場のこと。
それだけにとても多くの樹木が生い茂り、まるで都会のオアシスです。都内ではめずらしくキャンプもできるので、遠出したかのような気分になれるのもポイント。
自然あふれる場所になるじゃぶじゃぶ池は、また一味違った体験ができるでしょう。水遊びもいいけれど、自然に触れたい、森林浴をしたい、という人にはおススメのスポットです。
「林試の森公園」
東京都品川区小山台2-6-11
03-3792-3800
無料なのに「シャワー・更衣室完備」の「小松川境川親水公園」
5つのゾーンに分かれた公園は、それぞれで水遊びが楽しめるお楽しみ公園。
滝、飛び石、吊り橋などの他、水上アスレチックや木製の冒険船遊具など、子供たちは好きなエリアで思い思いの遊びを楽しむことができます。そして、ママに嬉しいのが「更衣室とシャワーが完備」されていること。遠方から遊びに来てもこれなら安心です。
「小松川境川親水公園」
東京都江戸川区本一色1
03-5662-5543
スライダー感覚を楽しめる「戸山公園」
ここのじゃぶじゃぶ池は何といっても、大人のひざくらいまでの水深と、山の上からながれてくるせせらぎのスライダーが目玉。深さは一定ではないので、浅いところでは小さなお子さんも遊べます。少し大きくなると浮輪をもってスライダーを何度でも滑れるので、兄弟で楽しめるスポットです。
「戸山公園」
東京都新宿区富山1・2・3丁目、新宿区大久保3丁目
03-3200-1702
「じゃぶじゃぶ池」攻略法とは?
プールのような大掛かりでもなく、公園の外遊びでは暑い!
そんな時はぜひじゃぶじゃぶ池のある公園で涼しく水遊びが最適です。しかし、いくら涼しさを求めたからといって、日陰ではないのを念頭においておきましょう。
日焼け対策はもちろんのこと、水分補給も大切です。大人は子供が遊んでいる間、日陰で過ごすか、または日傘や帽子、サングラスなども忘れずに。濡れた荷物を持ち帰るので、バッグも耐水性の高いものを選ぶと安心です。
(文・森 初世)