昨年不漁だった仁淀川と四万十川のアユの遡上が良好です

2016年アユの遡上が最悪だった高知県の代表河川の仁淀川と四万十川ですが2017年は良好な遡上が見られます。まず四万十川ですが近年稀にみるくらいの大量の遡上が四万十市の下流域で4月初めに見られました。また2016年以上の稚アユの放流も行われています。川幅が広く、長い四万十川はいくら放流しても天然の遡上が多くないと鮎の友釣りは成立しません。2017年は大いに期待できそうです。更に秋の尺アユも放流物も交えて楽しめそうです。

仁淀川は2月の後半に遡上が見られましたが、3月は皆無で仁淀川でのアユは期待されてませんでした。しかし4月の中旬以降黒い帯の遡上が日々多く見えています。2015年ほどではないですが、2016年の状況を考えると回復傾向です。ただ4月中旬で5cmほどですので18cm位に成長し友釣りで釣れだすのは7月後半からと思われます。逆に秋には20cm級に成長し釣り人を最後まで楽しませてくれそうです。

[写:ume-y@fliker]

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)