埼玉県さいたま市が架け替え事業を進めている、国道463号「念仏橋」の迂回路が全線開通します。
「念仏橋」迂回路が全線開通へ
さいたま市は2026年8月13日、架け替え事業を進めている国道463号「念仏橋」の迂回路が、8月20日(木)13時に全線開通する予定だと発表しました。
国道463号は、埼玉県の越谷市から入間市まで東西を結ぶ幹線道路です。越谷市からさいたま市にかけては南側に現道、北側にバイパスが並行していますが、念仏橋(さいたま市緑区)は現道が芝川を越える部分に架かる橋です。
現在は橋を架け替えるため、迂回路の整備が進行中。2026年2月には、越谷から浦和へと向かう車線が開通しました。この迂回路は既存橋の南側、現道よりも高い位置に架けられており、大きく蛇行しながら川を越える線形となっています。
そして迂回路整備の進捗にともない、このたび浦和から越谷に向かう反対方向の車線(350m)も迂回路へと通行が切り替えられます。これにより迂回路での相互通行が開始され、架け替え工事が次の段階へと進展する見込みです。
なお、開通当日の8月20日(木)は切り替え工事のため、午前9時から周辺で一時的な交通規制が実施されます。当日には渋滞も予想されることから、市は通行する際には誘導標識や案内板に従って走行するよう呼びかけています。
埼玉県南部は東西軸が乏しいエリアで、国道463号は主要ルートのひとつとなっているものの、バイパス・現道ともにさいたま市内には片側1車線の狭い区間がいまだに多く残っているうえに、現道は国際興業バスなどの路線バスのルートにもなっているため、混雑が慢性化しています。
特に念仏橋の付近は、東北道の浦和ICや国道122号にもほど近く、渋滞が激しい区間です。並行するバイパスの芝川を越える部分は「新見沼大橋有料道路」として料金徴収が行われているため、狭い現道を利用する車両が少なくないのも現状です。
ただ、新見沼大橋有料道路は2026年11月28日に無料化される予定のため、付近の交通状況はまだまだ変化していきそうです。