「えっ、上から下に!?」橋の裏側を“グネグネ探る”作業アーム 南九州道 被災現場に現る! 復旧作業に欠かせない理由とは?

紫外線対策「目の防護」も重要に

国土交通省 八代河川国道事務所の公式Xは2026年8月11日、南九州道(南九州西回り自動車道)で、ブームを活用して復旧作業を行う様子を撮影した映像を公開しました。

重要な橋桁の下側を覗き見る車両

 国土交通省 八代河川国道事務所の公式Xは2026年8月11日、南九州道(南九州西回り自動車道)で、ブームを活用して復旧作業を行う様子を撮影した映像を公開しました。

 この復旧作業は、7月28日に熊本県内で最大震度7を観測した地震で被災した南九州道の橋脚を点検している際のもので、公式Xは「日奈久IC~田浦ICの早期復旧に向けて作業を行います。復旧現場を支える建設機械の一部をご紹介します」と説明しています。

 コメントとともに公開された画像や動画では、橋梁点検車(ブリッジチェッカー)と思われる車両が、橋の上からブームを伸ばしている様子が確認できます。

 このブームは車体から下方向へ伸びる設計となっており、通常の方法では確認が困難な高速道路や高架橋の下部、側面などを直接目視により調査点検するのに適しています。特に、大規模な地震後には、橋桁がどれだけ動いたか、元の位置からどれくらいずれているかを把握することで、通行の安全性や緊急復旧の判断材料にするため、こうした車両での調査はかなり重要です。

 公式Xでも「ブームを活用して異常や損傷を早期に発見するための重要な役割を果たします」と説明しています。

 この投稿には、「建設機械の紹介は新しい発見あり、どこかワクワク感あります。心強く思える存在に感謝します」「色んな働く車がありますね!」など、見慣れない建設機械への反応や、現地で作業を続ける職員への労いの言葉が寄せられていました。

 なお、南九州道は現在、八代JCT~田浦IC間が通行止めとなっています。このうち八代南IC~田浦IC間では、すでに緊急車両が通行できるようになっており、一般車両についても8月後半には同区間を通行できるようになる見込みです。

【動画】こう点検するのか! 作業車のブームがグネグネ動いて橋桁の裏側にいく様子!