新潟のスゴいバイパスから直通するも、2車線に細るバイパスの4車線化について進捗が明らかになりました。
新新バイパスから直結→2車線に細る! 4車線化の現状
国土交通省 北陸地方整備局は2026年8月6日、事業評価監視委員会を開催し、新潟県新発田(しばた)市で実施している国道7号「新発田拡幅」について進捗を共有しました。
この事業は新発田市街地の北側を結んでいる国道7号「新発田バイパス」の4車線化事業です。1991年度に事業化し、2015年度までに5.8kmのうち新潟側の1.8kmが4車線化、また終端の国道290号が分岐する三日市交差点は立体化されています。その間の4.0km区間について4車線化が進んでいます。
隣の新潟市では、市街地を東西に貫く約37kmの高規格道路「新潟東西道路」がありますが、新発田バイパスはその“続き”にあたります。
新潟東西道路は西から国道116号「新潟西バイパス」、国道8号と7号にまたがる「新潟バイパス」、そして国道7号「新新バイパス」と3つの道路が一体となった、高速道路も顔負けのスペックを誇る信号のない立体交差バイパスです。その東側の終端、新発田ICから立体で直通するのが新発田バイパスですが、平面交差となるうえ、2車線に減少することもあり慢性的なボトルネックとなっています。
4車線化によって事業区間の走行時間は約4分短縮され、渋滞の緩和や年22件の死傷事故件数削減が期待できるといいます。また、事業区間には2026年3月に新発田地域広域消防本部が移転しているほか、県北地域唯一の第三次救急医療施設である新潟県立新発田病院があるため防災や医療面の改善も見込まれています。
事業化から25年が経過した現在の進捗は、用地62%、全体では56%(2025年度末)とのことです。