【ニューヨーク、ワシントン時事】週末7月31日のニューヨーク外国為替市場では、日本政府・日銀による為替介入に米当局が異例の介入示唆で歩調を合わせる中、円相場は1ドル=157円台前半に上昇した。午後5時現在は157円33~43銭と、前日同時刻比2円09銭の大幅な円高・ドル安。断続的な急騰とじり安を繰り返す荒っぽい展開の中、2カ月半ぶりの高値となった。市場関係者からは再び介入が行われた可能性も指摘されている。
円相場を巡っては、日本政府が30日に約3カ月ぶりの円買い・ドル売り介入に踏み切り、一時157円台に上昇。ただ、その後再び160円超に下落していた。
こうした中、米当局関係者は31日、米財務省が円相場に介入する可能性を複数の金融機関に伝えたと明らかにした。30日に金融機関に為替相場の水準を照会するレートチェックを実施したのに続き、日米の共同歩調をより鮮明にすることで、過度な円安を是正する思惑がある。