チェルシー、アストン・ヴィラMFロジャーズを獲得! 移籍金は英国人最高額の約256億円か

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 チェルシーは21日、アストン・ヴィラからイングランド代表MFモーガン・ロジャーズを完全移籍で獲得したことを発表した。2033年までの7年契約を締結している。

 移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などの報道によると、今夏にマンチェスター・シティがノッティンガム・フォレストから獲得したイングランド代表MFエリオット・アンダーソンの移籍金1億1600万ポンド(約254億円)を超え、イングランド人最高額となる1億1700万ポンド(約256億円)で両クラブは合意したことが伝えられている。

 移籍が決定したロジャーズは「チェルシーはロンドンで最も大きく、子どものころから憧れていたクラブ。新しい監督や選手、クラブの今後の方向性など、プロジェクトにもワクワクしているんだ。だから移籍を決めた。待ち切れないよ」とクラブ公式サイトでコメントしている。

 7月26日に24歳の誕生日を迎えるロジャーズは、ウェスト・ブロムウィッチのアカデミー出身。2019年夏にマンチェスター・シティのアカデミーに移籍したが、同クラブでは期限付き移籍を繰り返してトップチームでの出番はなかった。2023年夏に完全移籍で加入したミドルスブラで頭角を現し、2024年2月からアストン・ヴィラに加入した。

 アストン・ヴィラではこれまで公式戦通算125試合に出場し、31ゴール29アシストを記録。2024-25シーズンは選手協会が選ぶ年間若手最優秀選手に輝き、2025-26シーズンはヨーロッパリーグ(EL)優勝の原動力となった。また、2024年11月にはイングランド代表デビューを果たし、FIFAワールドカップ2026でも7試合に出場するなど、通算22キャップを刻んでいる。

 なお、マンチェスター・シティからロジャーズを110万ポンド(約2億4000万円)で獲得していたミドルスブラは、在籍期間はわずか6カ月ながら、1550万ポンド(約34億円)でアストン・ヴィラに売却していたが、この際にミドルスブラは将来同選手が売却された際にアストン・ヴィラが得た利益の20%を受け取るという条項を盛り込んでいた。このため、チェルシー移籍を受けてミドルスブラは2030万ポンド(約44億円)を受け取ることになり、セルオン条項(再売却時の利益分配)による移籍金としてイングランドにおける史上最高額になったことも『BBC』では伝えられている。

【動画】ロジャーズ、チェルシー加入の喜び語る