アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が、自身の去就に言及した。スペイン紙『アス』が伝えている。
アルゼンチン代表は19日に行われたFIFAワールドカップ2026・決勝でスペイン代表と対戦。攻め込まれる展開が続き、90+3分にはエンソ・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場となると、スコアレスで90分を終えたが、延長後半の106分にフェラン・トーレスに決勝点を許し、0-1で敗れた。
W杯連覇を逃した試合後、2018年8月からアルゼンチン代表を率いているスカローニ監督は自身の進退問題について問われると、「会長と話をする。どうするかについては、自分の中で考えがある。契約は12月まで残っているし、その後どうするかはそれから考える。これ以上のことを成し遂げられるかどうかはわからない。それは今後次第だろう」と何も決まっていないことを明かしつつ、次のように続けた。
「今のこの立場にいられる機会を与えてくれた会長には感謝している。誰もが憧れる夢のような仕事だからね。私たちは最後の最後まで、持てる力のすべてを出し尽くそうとした。だから、時間をかけてじっくり考えるのは当然のことだと思う。ここは素晴らしい場所であり、夢が叶った場所だ。自分がこのような立場に就くことなど、人生で想像したこともなかった」
そして、「もし続けるのであれば、多くのことが必要になる。一度リセットして、今回のようなチームを作り上げなければならない。これと同じものを作り直すのは難しいだろうし、そう考えると心が痛む。すみません」と感極まって涙をこらえきれなくなり、それ以上言葉を続けることができず、報道陣からの拍手に送られながら、会見場を後にしている。
【ハイライト動画】W杯連覇とはならなかったアルゼンチン代表