アーセナルがアストン・ヴィラに所属するイングランド代表MFモーガン・ロジャーズ獲得へ向けた動きを強めるようだ。16日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
今夏の移籍市場で左ウイング(WG)の補強が最優先事項となっているアーセナル。現地時間15日にはベルギー代表FWレアンドロ・トロサールのベシクタシュ移籍が発表されたが、昨シーズンの公式戦52試合で22ゴール29アシストをマークし、ジュピラー・プロ・リーグのMVPに輝いたギリシャ代表FWフリストス・ツォリスの加入が濃厚に。クラブ・ブルッヘに支払う移籍金は4000万ユーロ(約74億円)と報じられている。
ロマーノ氏によると、ツォリス獲得のオペレーションとは別に、アーセナルは今後ロジャーズ獲得に向けた交渉を加速させる構えとのこと。すでに選手側との交渉は進展しており、いよいよアストン・ヴィラとのクラブ間交渉が本格化する見通しだ。アーセナルはロジャーズを今夏のトップターゲットに据えており、代替候補となっているパリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWブラッドリー・バルコラには未だ接触していないという。
ロジャーズの評価額を1億3000万ポンド(約284億円)に設定しているアストン・ヴィラだが、退団の可能性も考慮し、すでにアタッカーの補強に向けて動き始めているとロマーノ氏は指摘する。
現在23歳のロジャーズは中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。2019年夏にマンチェスター・シティのアカデミーに加入し、複数回のレンタルを経て2024年夏にアストン・ヴィラへ加入した。ここまで公式戦通算125試合出場31ゴール29アシストという成績を残し、2025-26シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇にも大きく貢献。現在はイングランド代表の一員としてFIFAワールドカップ2026に参戦中だ。