フランス代表は文字通りの完敗を喫し、3大会連続のワールドカップ決勝進出を逃した。
FIFAワールドカップ2026・準決勝が現地時間14日に行われ、フランスはスペイン代表と対戦した。22分にリュカ・ディニュが与えたPKをミケル・オヤルサバルに決められると、58分にはペドロ・ポロとダニ・オルモのワンツーで崩され追加点を献上。自慢の強力攻撃陣はゴール期待値「0.3」に抑え込まれ、最後まで突破口を見出せぬまま0-2で敗れた。
今大会トップタイの8ゴールを挙げているキリアン・エンバペも完全に沈黙。データサイト『Squawka』によると、スペイン戦では3本のシュートを放ったものの、いずれも枠内を捉えることができなかったという。試合後にはフランスメディア『M6』に対して次のようにコメントし、完敗を認めた。
「戦術面でも技術面でも、そして総合的なパフォーマンスレベルでも自分たちが望んでいた試合ができなかった。スペインは自分たちのゲームプランとスタイルを貫いた。彼らは試合をコントロールするのが得意なので、僕たちの目標はピッチの高い位置からプレッシャーをかけることだった。しかし、僕たちはそれができず、技術的なミスも多かった。チャンスはあったが、彼らにダメージを与えることはできなかった」
「中盤で2対3の劣勢に立たされたが、スペイン相手にそうした状況は難しい。プレスに関するコミュニケーションが不足していた。マンツーマンで守り、相手を走らせる必要があったと思う。高い位置でボールを奪った時も、僕たちのボールタッチや動きはワールドカップ準決勝にふさわしいものではなかった。総合的に見ると結果は敗北で、決勝進出に必要なことすべてをやり遂げたとは言えないだろう」
3大会連続の決勝進出は叶わなかったが、現地時間18日には3位決定戦が控えている。エンバペは「この現実に向き合い、立ち直り、休息を取り、次の章へと進まなければならないんだ。この経験から学び、失敗を乗り越えて前進しなければならない」と切り替えを強調した。
【ハイライト動画】エンバペ沈黙…大本命フランスがスペインに完敗