満身創痍のイングランド代表MFライス…体調回復でW杯準決勝アルゼンチン戦も先発出場へ?

インフラ整備 予防保全型へ転換

 イングランド代表MFデクラン・ライスは満身創痍でFIFAワールドカップ2026を戦っているようだ。13日、『BBC』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 60年ぶりのワールドカップ優勝を目指すイングランド代表は、クロアチア代表、ガーナ代表、パナマ代表と同居したグループLを2勝1分で首位通過すると、決勝トーナメントではコンゴ民主共和国代表、メキシコ代表、ノルウェー代表を撃破しベスト4へ進出。中盤の要であるライスは、ここまでパナマ戦を除く5試合に先発出場している。
 
 しかし、ライスのコンディションは万全とは程遠い。慢性的なハムストリングの神経痛に悩まされており、ラウンド32のコンゴ民主共和国戦後には「ひどく痛い」と発言した模様。また、ハーフタイムで交代となったノルウェー戦後にはトーマス・トゥヘル監督が「デクランはここ3日間のほとんどをベッドで過ごしていた」と明かしていた。

 現地時間15日には前回王者アルゼンチン代表との準決勝が控えているが、イングランド代表のメディカルスタッフはライスの出場可否について試合直前まで判断を保留する見通しだという。完全には回復していないものの、体調はここ数日間で大きく改善しており、現時点ではアルゼンチン戦でも先発起用可能という楽観的な見方がなされているようだ。

 ライスは昨シーズンのアーセナルでも公式戦通算55試合に出場するなど、ほぼ休みなくフル稼働。5ゴール11アシストをマークし、22年ぶりのプレミアリーグ制覇とチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献した。