元スペイン代表MFサンティ・カソルラが2日、自身のSNSを通じて現役引退することを発表した。
1984年12月13日生まれのカソルラは現41歳。地元オビエドの下部組織からビジャレアルの下部組織へ移籍すると、2003年11月にトップチームデビューを飾った。両足を卓越に操るプレースタイルで頭角を現し、スペイン代表にも名を連ねると、マラガを経て、2012年にアーセナルへ活躍の場を移した。
ロンドンでの初年度では、チームの年間最優秀選手に選出されるなど、主力選手として活躍。しかし、2015年以降は負傷にも泣かされ、一時は選手生命の危機にも直面したが、2018年夏にビジャレアルに復帰。その後、アル・サッドを経由し、2023年に古巣オビエドに帰還した。2年目には1部昇格に導き、トップリーグでの戦いは1年で幕を閉じたものの、オビエドに24年ぶりの歓喜をもたらした。
41歳でスパイクを脱ぐ決断を下したカソルラは、以下のようにコメントを残している。
「僕の物語は、大きなスタジアムやスポットライトの下で始まったわけではない。ごく普通のグラウンドで、ただサッカーがしたいと願う一人の少年から始まったんだ。そして、少しずつ、自分の力で道を切り開くことができた」
「素晴らしい経験をたくさんもしてきた。そして、予期せぬ困難な時期も経験した。それでも僕は、決して諦めなかった。そして最後、僕は戻ってくることができた。それは物語を終わらせるためではなく、すべてをもう一度体験するため、『なぜフットボールを始めたのか』を思い出すためだった」
「そして今、すべての騒音が静寂に変わり、スパイクを脱ぐ時、すべてが元の場所へと戻っていく。。終わりとは、魔法が始まった場所、僕の故郷だった。なぜなら、物語の中には決して終わらないものがあり、永遠に続くものもあるからだ。そう、“8”のように、無限のようにね」