6度目のワールドカップを戦っているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、グループステージの3試合で両極端のデータを残していたようだ。
アルゼンチンはアルジェリア代表、オーストリア代表、ヨルダン代表と同居したグループJを3連勝で終え、危なげなく決勝トーナメントに進出。大会連覇に向けて盤石の戦いを見せる中、チームを牽引しているのは言わずと知れたサッカー界屈指のスーパースターであるメッシだ。
アルジェリア戦でいきなりハットトリックを達成すると、続くオーストリア戦でも2ゴールを記録し、元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏が持っていたワールドカップ歴代最多得点記録を更新。ベンチスタートとなったヨルダン戦では途中出場から直接フリーキックを叩き込み、大会史上初の7試合連続ゴールという偉業を成し遂げた。大会期間中に39歳となったが、ピッチ上では未だ別次元の輝きを放っている。
ここまで記録している6ゴールは、フランス代表FWキリアン・エンバペと並ぶ今大会トップの数字。エンバペはラウンド16のスウェーデン戦で2ゴールを挙げたため、グループステージ終了時点での得点数はメッシが単独トップだった。一方で、データサイト『Opta』によると、1試合あたりの平均走行距離は「8.1km」で、グループステージで90分以上出場したフィールドプレーヤーの中では最も低い数字となっているという。
走らずとも攻撃面で決定的な仕事をし、チームに勝利をもたらすメッシ。そして、そんなメッシを支えるためにハードワークを惜しまないアルゼンチンのフィールドプレーヤーたち。現地時間3日に行われるラウンド32では、初出場ながら決勝トーナメントに駒を進めたカーボベルデ代表と対戦する。