日本代表DF冨安健洋のアヤックス退団が決定した。
現在27歳の冨安は、高校卒業前の2016シーズンにアビスパ福岡でトップチーム昇格を果たすと、2018年1月にシント・トロイデン(ベルギー)へ完全移籍。2019年7月にボローニャ(イタリア)へ完全移籍した後、2021年8月にはアーセナル(イングランド)に完全移籍した。即座に右サイドバックのポジションを確保し、加入直後の同年9月には月間最優秀選手賞も受賞した。以降は両サイドバックを主戦場に、堅実なプレーでチームの守備を支えたが、ケガに悩まされる日々が続き、2025年7月には双方合意のもとで契約解除となっていた。
約半年間の無所属期間を経て、2025年12月にアヤックス(オランダ)に2026年6月30日までとなる契約で加入し、通算9試合に出場。そして、日本代表にも約2年ぶりに復帰を果たし、FIFAワールドカップ2026では3試合に出場していた。
そんな冨安はアヤックスでのシーズンを終えた後、自身の公式インスタグラムを通じてアヤックスのファンや関係者へ向けて感謝の気持ちを綴ったメッセージを投稿。別れのメッセージとも取れる内容にもなっていたことから、半年でアヤックスを退団することが予想されていた。
そうしたなか、アヤックスは6月30日に公式X(旧:ツイッター)を更新。今年2月に加入していたウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、2025年7月から所属していたチェコ代表GKビテスラフ・ヤロシュとともに、冨安を加えた3選手が、2026年6月30日の契約満了をもって、同クラブを退団することを発表した。
これを受け、アヤックスは「クラブへの献身と貢献に感謝の意を表するとともに、彼らの今後のキャリアにおけるさらなる活躍を心より祈っている」と綴っている。