いよいよグループステージ最終節…日本代表、3位通過はフランスかノルウェーが83.64%

フィジカルAI 政府が注目の理由

 史上最大規模で行われているFIFAワールドカップ2026もグループステージの第2節が終了。ここからノックアウトステージ進出を懸けた、白熱の最終節がスタートする。

 最多48カ国が参加し、メキシコ・カナダ・アメリカの3カ国で連日熱戦が繰り広げられている中、すでに開催国のメキシコ代表、アメリカ代表など7カ国がベスト32に進出。一方で、日本代表とも対戦したチュニジア代表など5カ国の敗退も決定している。

 今大会からノックアウトステージはベスト16ではなくベスト32からスタートし、12のグループの上位2カ国と、3位の中での成績上位8カ国が進出。そこからはトーナメントでの戦いとなり、今までから1つラウンドが増えた状況だ。

 “最高の景色”を目指し、W杯優勝を目標としている日本代表は、初戦でオランダ代表と引き分けるも、第2戦でチュニジア代表相手に快勝を収めて勝ち点4。現時点でグループ2位に位置しているが、最終戦のスウェーデン代表戦で負ければ3位に転落することとなる。

 国際サッカー連盟(FIFA)の大会レギュレーションにより、グループFは1位で通過するとグループCの2位、2位で通過するとグループCの1位とラウンド32で対戦することが決定している。グループCはブラジル代表、モロッコ代表が現在1位と2位であり、3位のスコットランド代表も最終戦の結果次第で2位以内に入る可能性があるため、いずれかの国との対戦が決まっている。

 問題は3位通過の場合だ。3位で通過した場合の相手は、グループステージの全ての試合が終わらなければ決定しない。「フランス代表との対戦になるだろう」と多くの予想が出ているが、今回はその理由について紐解いていく。

 FIFAは大会レギュレーションの中で、すでに3位で通過するグループのパターンを495通り明示。8カ国の組み合わせにより、どのグループの1位と対戦するかは大会前から決定していた。

 3位通過のチームと対戦するグループは、A、B、D、E、G、I、K、Lの8つ。C、F、H、JはCとF、HとJが対戦することが決まっている。

 495通りのうち、グループFが3位通過するパターンは330通り。その内の276通りが、「グループI」の1位との対戦となっており、3位突破を決めた場合の実に83.64%という圧倒的な確率で実現することとなる。「グループI」は連勝スタートのフランス代表とノルウェー代表の突破がすでに決定している状況、最終戦は直接対決で順位を決めることになるが、「フランス代表との対戦になる」という予想は、「グループI」との対戦確率が非常に高いことから言われていたこととなる。

 ちなみに、2番目に対戦する確率が高いのはグループEで10.61%。3番目はグループDで3.33%となっている。フランスかノルウェーを避けたとしても、グループEであればドイツが次に控えているという状況だ。

 なお、第2戦終了時の3位通過の組み合わせは、A(チェコ)、C(スコットランド)、D(パラグアイ)、F(スウェーデン)、G(ベルギー)、H(カーボベルデ)、J(アルジェリア)、L(クロアチア)となっており、このパターンだと「グループI」との対戦となる。いくつか組み合わせを試してみたものの、どれもグループIを引き当てる結果となった。

 いずれにしても、次の第3戦のスウェーデン代表戦の結果が重要となる。どの順位でグループステージを突破するにしても、目標は“最高の景色”を見ること。全ての対戦相手に勝つことでしか達成されないため、相手のことよりもチームの状態を最高潮に保ち続けることが重要となるだろう。スウェーデン代表選は、26日(金)の8時キックオフ。地上波は「NHK総合」、インターネットでは「DAZN」で配信される。

 

【動画】現地発!最終戦の前に日本代表の現状整理