日本代表の名波浩コーチがFIFAワールドカップ2026に向けた意気込みを語った。
名波コーチはジュビロ磐田、松本山雅FCで指揮官を歴任し、2023年の第2次森保ジャパンから新たにコーチングスタッフに加わった。「森保監督のもと、SAMURAI BLUEのコーチとして日の丸を背負える誇りと責任を改めて感じながら3年半、日々仕事をさせていただいています。いよいよワールドカップが始まりますが、選手のため、チームのため、日本のために全力で後方からサポートさせていただきます」と語った。
名波コーチは主に攻撃面を担い、アジア最終予選からは3バックを本格的に導入。日本の強みであるアタッカー陣を共存させる布陣がハマった。以降もブラジル代表、イングランド代表を相手に歴史的勝利を重ねてきたが、名波コーチは「最終予選が終わってからも、目の前の一戦一戦で勝利を目指すことを忘れずに、そのうえでワールドカップに向けてよりチームとして成熟するため、スタッフでディスカッションを重ね、選手とも濃密なコミュニケーションを重ねてきました」と語る。「こういった対話力は日本代表の強みのひとつだと自負していますし、ピッチ上で起こるあらゆることに対応するためには不可欠な要素だと思っています。選手が最大限の力を発揮できるよう、ここからさらに深みのある関係を築いていこうと思います」と続けた。
日本代表が初出場した1998年フランス大会のメンバーでもある名波コーチ。昨年の取材対応時には「ポイチさん(森保一監督)いつも泣くんですけど、僕の隣で泣いていてズルいんですよね。貰いそうになってもギリギリで耐えてます。そういう感情にいつもなっているから、感慨深いという言葉では言い表せないですね……。ヤバいと思う。ついに泣くかもしれない」と話していたが、「まだその感覚にはなっていませんが、改めてその喜びを噛み締めつつ、かと言ってコーチである自分が昂りすぎないよう、落ち着いて大会に向けて準備していこうと思います」と述べている。
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