「最高に、クソ面白かった」マンC退任のグアルディオラ監督が別れ…再結成のオアシスやマンチェスターへ「ここは私の場所」

造船”建造量2倍”どう実現する

 マンチェスター・シティの監督を退任することが決定したジョゼップ・グアルディオラ監督が、10年間を過ごしたクラブへメッセージを残した。

 22日、マンチェスター・シティは、グアルディオラ監督が今シーズン限りで退任することを発表。今後は、シティ・フットボール・グループ(CFG)のグローバル・アンバサダーに就任することも併せて発表された。

 10シーズンにわたってマンチェスター・シティを指揮したグアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)を1度、プレミアリーグを6度、FAカップを3度、EFLカップを5度制覇しており、獲得したタイトルは20に。2017ー18シーズンは、プレミアリーグで勝ち点100を達成し、リーグ記録を樹立。プレミアリーグ史上最多となる106ゴール、最多勝利数の「32」、最多アウェイ勝ち点「50」、最大得失点差の「+79」、最大勝ち点差「19」を記録するなど、他のプレミアリーグ記録も次々と塗り替えた伝説のシーズンとなると、2020-21シーズンからはプレミアリーグ4連覇、2022-23シーズンにはトレブル(主要タイトル3冠)を達成した。

 マンチェスター・シティに栄光の日々をもたらせたグアルディオラ監督は、クラブ公式サイトを通じてコメント。10年間を振り返り、ユーモアを交えながらも、マンチェスターの街との関わりなど、思い出と感謝の言葉を並べた。

「ここに到着して最初のインタビューの相手はノエル・ギャラガーだった。私は『なるほど…ノエルがここにいるのか?これは面白くなりそうだ』と思いながら歩み出したのを覚えている」

「本当に素晴らしい時間を共に過ごしてきた。私が去る理由は尋ねないでほしい。理由なんてない。ただ、心の奥底では、今がその時だとわかっている。永遠に続くものなどない。もしあるならば、私はここに残り続けただろう。でも、永遠に残るのは、この感情、人々、思い出、そしてマンチェスター・シティへの愛だ」

「この街は労働によって築かれた。懸命な努力によって築かれた。それは、レンガの色を見ればわかる。朝早くから出勤し、遅くまで残ってきた人々。工場。パンクハースト家(女性参政権活動家)、労働組合、そして音楽。まさに産業革命であり、それが世界をどのように変えたのかということだ。私はそのことを理解するようになり、私のチームもまた、理解したと思う」

「我々は働き、苦しみ、戦い、そして自分たちのやり方で物事を成し遂げた。自分たちのやり方でだ」

「ハードワークには様々な形がある。プレミアリーグのタイトルを逃したボーンマス遠征、その時あなたたちもそこにいた。イスタンブール(チャンピオンズリーグ決勝)への遠征にも、あなたたちはいてくれた」

「マンチェスター・アリーナでのテロ事件を覚えているだろうか?あの時、この街は世界に真の強さとは何かを示した。怒りでも、恐怖でもなく、ただの愛であり、コミュニティであり、連帯感だった。そして団結した街の姿だった」

「コロナ禍で母を亡くした時、このクラブが私を支えてくれたことを覚えている。ファン、スタッフ、マンチェスターの人々。あなた方は私が最も必要としていたときに力をくれた。(妻の)クリス、子供たち、家族全員、あなた方はいつもそばにいてくれた。カルドゥーン(・アル・ムバラク会長)、あなたもそばにいてくれた」

「選手たちのことは決して忘れない。あらゆる瞬間、あらゆる出来事、私、私のスタッフ、このクラブ…全てを忘れない。我々が成し遂げてきたことは、全て君たちのためにやったことだ。そして君たちは、本当に格別な存在だった。まだ気づいていないかもしれないが、君たちは偉大な功績を遺そうとしている」

「私の時間が終わりに近付いている今、喜んでもらいたい。オアシスも再結成したんだ」

「サポーターの皆さん、私を信頼してくれてありがとう。背中を押してくれてありがとう。私を愛してくれてありがとう」

「トニー・ウォルシュは、彼の忘れられない詩の中で、『ここがその場所だ』と言った。トニー、申し訳ないが、ここは『私の場所』だ」

「ノエル…私の予感は当たっていた。最高に、クソ面白かった。みんな、愛している」

【動画】グアルディオラ監督、マンCに別れ