サウサンプトン(イングランド2部)に所属するブラジル人MFレオ・シエンツァは、同クラブがプレミアリーグ昇格プレーオフからの追放などの処分を受けたことについて自身のSNSアカウントでサポーターへのメッセージを投稿した。
サウサンプトンは、プレミアリーグ昇格をかけたチャンピオンシップ昇格プレーオフ準決勝でミドルスブラを2戦合計スコア2-1で下し、23日に行われる決勝でハル・シティと対戦する予定だった。
しかし、サウサンプトンについては昇格プレーオフ第1戦の前から、ミドルスブラの練習場へスタッフを送り込み、練習の様子を盗撮していた疑惑が浮上していた。そしてEFLは19日、独立委員会による審理の結果、サウサンプトンの昇格プレーオフ追放と来季のチャンピオンシップにおける勝ち点「4」の減点処分を発表。その後サウサンプトンは処分の軽減を求めて控訴したものの、仲裁委員会はこれを棄却し、昇格プレーオフからの追放及び来季のチャンピオンシップにおける勝ち点「4」減点という処分が正式に確定した。
シエンツァは「失望、怒り、悲しみ。今、僕たち全員が感じていることを表す言葉を見つけるのは難しい。ここ数日で起きた出来事は本当に胸が張り裂けるものだった。クラブにとっても、このドレッシングルームにいる選手たち全員にとっても。そして何よりサポーターにとっても、こんな形で終わるべきではなかった」とコメントし、以下のように続けた。
「この一件に巻き込まれたハル・シティやミドルスブラの選手たち、サポーター、そしてすべてのサッカーファンに申し訳なく思う。僕たちはこの夢のためにすべてを捧げてきた。毎日、犠牲を払いながらこのクラブをあるべき場所へ導けると信じてきた。僕にとって、プレミアリーグでプレーするという夢は、持てる力のすべてをかけて追いかけてきたものだった。だからこそ、この痛みはこれほどに深い」
「1番辛いのは、サポーターのみんなこそが歓喜を味わうにふさわしかったと知っていることだ。みんなはシーズンを通じて信じられないほどの情熱と忠誠心、そして信念で僕たちを支えてくれた。どんなに苦しいときでも、みんなが僕たちを後押ししてくれた。どんなときも僕たちとともにいてくれて、本当にありがとう。みんなは間違いなく、報われるべきだったんだ」