「茨城県まで乗り入れる小田急の車両」が特製ヘッドマークを装着! 海老名で撮影会が開催される

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小田急電鉄は、千代田線への直通用車両として開発された4000形の撮影会を海老名検車区で開催しました。

特製ヘッドマークを装着した4000形の撮影会が開催される

 小田急電鉄は、「小田急通勤車両図鑑-4-4000形撮影会」を4月29日(水・祝)に海老名車両基地で開催しました。

 この撮影会は、通勤電車を1形式ずつ、じっくりと撮影できるイベント「小田急通勤車両図鑑」の第4弾。1000形、2000形、3000形に続き、今回は4000形が対象となりました。

 4000形はJR東日本のE233系をベースに、千代田線への直通用車両として開発された形式です。
前面デザインは50000形「VSE」や60000形「MSE」のデザインを手がけた建築家・岡部憲明氏が監修し、シャープな印象となっています。

 E233系と同様に、主要な機器・回路が2重系化されているほか、小田急の通勤電車では初めて全密閉式の主電動機を採用したことが特徴です。2016年から常磐線の取手駅(茨城県取手市)まで乗り入れていますが本数は少なく、平日の朝夕限定となっています。

 撮影会では4000形のトップナンバーである4051編成が、海老名検車区の35番線に停車し、撮影会専用のヘッドマークを装着。移動時間も含め、約90分間撮影が可能でした。前方や斜め前方からだけでなく、電車側面や床下機器を撮影できるフリータイムの時間も設けられました。

 種別・行先表示は「急行 小田原」「準急 綾瀬」「各駅停車 霞ヶ関」「各駅停車 根津」「各駅停車 明治神宮前」「各駅停車 湯島」「急行 箱根湯本」が表示されました。

 ちなみに、小田急線から箱根登山鉄道の箱根湯本まで直通する急行は2008年3月ダイヤ改正で廃止されています。箱根湯本駅は、ホームの長さが150m以下の車両にしか対応していないため、全長約200mの4000形は入線できません。4000形の「急行 箱根湯本」行きは、撮影会ならではのあり得ない表示として注目を集めていました。

 今後、5月23日(土)に5000形を対象とした「小田急通勤車両図鑑Vol.5-5000形撮影会」が海老名車両基地で開催される予定となっています。