杉咲花主演の「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)の続編が、2027年1月スタートの月10ドラマとして放送されることが決定した。
◆杉咲花主演「アンメット ある脳外科医の日記」続編決定
2024年4月期に放送され、多くの視聴者の心を揺さぶった医療ヒューマンドラマ「アンメット」。前作のラストシーンから続く“その後の人生”。ドラマの世界観はそのままに、新たな物語がこの冬スタートする。
子鹿ゆずる氏(原作)/大槻閑人氏(漫画)の同名漫画を映像化した本作は、元・脳外科医である原作者ならではのリアルな症例描写と、俳優陣の確かな演技力、繊細な人間ドラマで多くの視聴者を魅了。シーズン1は、放送を重ねるごとに熱狂的な支持を獲得した。
放送中には、Xで「#アンメット」が日本トレンド1位、さらに世界トレンド1位を獲得したこともあった。加えて、無料見逃し配信では、カンテレ連続ドラマ歴代1位となる全話累計2,230万再生超の新記録を打ち立て、配信市場においても存在感を示した。
そのクオリティーが高く評価され、2025年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞、東京ドラマアウォード2024作品賞優秀賞・助演男優賞(若葉竜也)、ギャラクシー賞(2024年6月度月間賞/第62回選考奨励賞/第62回テレビ部門個人賞:杉咲花)、第49回エランドール賞新人賞(若葉竜也)を受賞したほか、「第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では最優秀作品賞をはじめとする主要6部門を受賞するなど、多くの賞に選出。さらに、コンテンツ見本市MIPCOMの公式イベント「MIPCOM Buyers’ Award for Japanese Drama 2024」において奨励賞を受賞するなど、日本国内にとどまらず、海外のコンテンツ市場においても高い評価を獲得した。
新シリーズで描かれるのは、前作ラストシーン“あの日”から続く、約2カ月半後。脳外科医として復帰を果たしたミヤビをはじめ、登場人物たちの“その後の物語”が動き出す。前作で描き切れなかった領域へさらに深く力強く踏み込んでいく“記憶と心の物語”となる。
◆細部までこだわり抜く「アンメット」チーム再結集
前作では、不慮の事故で脳を損傷し、「過去2年間の記憶がない」「今日の出来事も明日にはすべて忘れてしまう」という重い記憶障害を抱えた脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、仲間に導かれ、葛藤しながらも再び医師として患者に向き合っていく姿を描いた。
今作は、感動のラストから続く“その後の人生”を描く物語。決死の手術を経て命を救われ、脳外科医として現場復帰を果たしたミヤビ。しかし、そんな彼女の前に、これまでにない“新たな変化”と試練が忍び寄る。アンメットとは“満たされない”という意味。影に光を当て、人が大切な人や社会と共に生きていくことの尊さを、高い解像度で描き出す。
主人公・川内ミヤビを演じるのは、前作で“記憶障害の脳外科医”という難役に挑み、ギャラクシー賞個人賞やドラマアカデミー賞主演女優賞など多くの演技賞を受賞した杉咲。NHK連続テレビ小説でヒロインを務めるなど幅広い世代から親しまれる一方で、映画「市子」をはじめ「52ヘルツのクジラたち」「朽ちないサクラ」、さらに「片思い世界」「ミーツ・ザ・ワールド」といった話題作で次々と主演を務め、日本映画・ドラマ界を牽引する実力派として確固たる地位を築いている。
研ぎ澄まされた表現力とまるでそこに実在するかのような佇まいで観る者を惹きつける杉咲。新シリーズで、彼女がいったいどんな新しいミヤビの姿を見せてくれるのか。
原作は、講談社「モーニング」で連載された同名漫画「アンメット-ある脳外科医の日記-」。元・脳外科医である原作者・子鹿氏による圧倒的なリアリティーと人間ドラマとしての深みが絶賛された原作コミックスは、惜しまれつつも2024年に完結を迎えた。今回の新シリーズでは、完結した原作コミックスに描かれているある重要なエピソードをベースに、ドラマならではの視点も交え、前作で描き切れなかった領域へと踏み込む、“記憶と心の物語”が描かれていく。
今作を支えるのは、前作で「アンメット」ならではの温かくも切ない世界観と映像美を創り上げたクリエイター陣だ。脚本は、登場人物の心情を繊細に捉える篠崎絵里子氏(※「崎」は正式には「たつさき」)。演出は、いま話題のNetflixドラマ「ダウンタイム」でも監督を務めるYuki Saito氏が続投する。さらに、撮影のYohei Tateishi氏、編集の矢野数馬氏、前作および「ダウンタイム」でもYuki氏とタッグを組んだ気鋭のクリエイターチームが再び結集。前作同様のチームワークで細部にまでこだわり抜き、変わらぬ「アンメット」の世界観を丁寧に届ける。(modelpress編集部)
◆主演・杉咲花コメント
「アンメット」は、生まれてきた誰もに祝福を贈る作品だと思います。この不安定な時代にしがみついていたらうっかり見落としてしまうような温もりも、影に存在しているものも、なんとか取りこぼさないように心を澄ませて。放送を終えてから約2年半、シーズン2のことを考えない日はありませんでした。世界という大きなチームに、想像を超えるドラマを届けたいです。みんなで精一杯頑張ります。
◆原作・子鹿ゆずる氏コメント
「アンメット」シーズン2の放映決定、おめでとうございます。拙い原作に生命を吹き込んでくださったドラマスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。「人は皆、光を当てて良いことをしたと思っている。新しくできた影に気付きもせずに……」そんな三瓶の嘆きに、ミヤビは「自分の中に光があれば明るく見える」と励ましました。人は昔から、影を作らない光を追い求めてきました。それは、心さえ超えたところにあるのかもしれません。シーズン2でも、ミヤビの灯した光が、皆様に届くことを願っています。
◆漫画・大槻閑人氏コメント
ドラマ化にあたっては「漫画のキャラクター達とはズレも出るだろうけれど、それも楽しもう」というスタンスでいました。ところがドラマ「アンメット」は、ズレを感じるどころか、漫画では表現しきれなかったキャラクター達の魅力を拾い上げ、さらに高めてくださっていました。原作を大切にしながら、素晴らしい作品に仕上げてくださった皆さんに感謝しています。シーズン2は僕自身もすべては描いていない、その先の物語。キャラクターたちがどうしているのか、どんなふうに描かれるのか、楽しみにしています。
◆演出・Yuki Saito氏コメント
「わかりますか?」「わかります」あのラストカットを撮り終えた瞬間から、この物語の続きを描きたいと願ってきました!ただ、作るべきテーマが見つからないと描く意味はないとも思っていました。原作の真髄にある“共生”というテーマに挑むのには、覚悟がいりますが、作る意義を感じました。杉咲花座長を軸に、強い絆で結ばれたアンメットチームなら、きっとできると信じています。私たちの今日は…明日へと繋がる!
◆プロデューサー・米田孝氏コメント
新しい「アンメット」は、“記憶と心の物語”を描きます。わたしたち一人一人が、今の自分を受け入れて、肯定して。となりにいてくれる人に温かい眼差しを向けたくなるような、そんな物語を目指しています。2年半でさらに魅力を増した杉咲花さんが演じる、新しいミヤビ。そしてお馴染みのメンバーに加えて驚くような新キャストも登場します。スタッフにも新しいメンバーが加わり、確実にアンメットはパワーアップしています。前作を愛して下さった皆様にも、アンメットをまだ見たことのない皆様にも、心ゆくまで楽しんでいただける物語をお届けします。「アンメット ある脳外科医の日記」、ぜひご期待下さい。