セリエA第10節が10月31日に行われ、ウディネーゼとローマが対戦した。
前節、カリアリを4-2で撃破し、開幕から9戦無敗を継続する3位のローマ。連勝を狙った今節は敵地でウディネーゼと対戦した。
試合は開始早々にローマが先制に成功。10分、スムーズな左サイドへの展開からウェズレイ・フランサが右足インスウィングクロスを入れると、これをゴール前に走り込んだブライアン・クリスタンテが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
敵地で幸先よく先制に成功したローマ。以降は相手の反撃を凌ぐと、相手のミス絡みで得た決定機はマティアス・スーレ、ドニエル・マレンのシュートがいずれも枠に嫌われる不運もあって、仕留め切れない。
それでも、31分にはボックス右に飛びだしたクリスタンテからの丁寧な折り返しをゴール前フリーのロドリゴ・モラがワンタッチで合わせ、2試合連続ゴール。続く33分にはマリオ・エルモソからのフィードを起点にスーレとのパス交換でゴール前に切り込んだマレンが左足シュートを流し込み、こちらも2試合連続ゴールを達成。瞬く間にリードを広げる。
さらに、37分にはスーレの右CKをエヴァン・エンディカが巧みなヘディングシュートで合わせ、前半だけで4点目まで奪って見せた。
前半だけで試合を決めたローマ。後半は立ち上がりにミドルシュートのこぼれに対するアラートさを欠いた結果、50分に古巣対戦のニコロ・ザニオーロにシュートを流し込まれ、クリーンシートを逃す失点を喫した。
それでも、失点後はすぐさま決定機を作って押し返すと、59分にはゴールスコアラーのモラとマレンを下げてサンティアゴ・カストロ、ニッコロ・ピジッリを同時投入。週明けのチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて主力のプレータイムをコントロールする。
その後、省エネモードでプレーするローマに対して、ホームで意地を見せたいウディネーゼがリスクを冒して前に出ると、78分にはセットプレー流れからマッテオ・パルマが見事なダイレクトボレーを決め、点差を縮める。
それでも、最終盤は冷静に時計を進めたアウェイチームは後半アディショナルタイムにダニエレ・ギラルディが豪快な一撃でトドメの5点目を奪取。この結果、下位相手に連勝のローマがリーグ連勝とともに開幕からの無敗を10試合に更新した。
【スコア】
ウディネーゼ 2-5 ローマ
【得点者】
0-1 10分 ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
0-2 31分 ロドリゴ・モラ(ローマ)
0-3 33分 ドニエル・マレン(ローマ)
0-4 37分 エヴァン・エンディカ(ローマ)
1-4 50分 ニコロ・ザニオーロ(ウディネーゼ)
2-4 78分 マッテオ・パルマ(ウディネーゼ)
2-5 90分+2 ダニエレ・ギラルディ(ローマ)