後半に守田英正vs前田大然の日本人対決実現!…ハルとイプスウィッチの昇格組対決は痛み分け

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 プレミアリーグ第9節が10月31日に行われ、ハル・シティとイプスウィッチが対戦した。

 10位のハルと12位のイプスウィッチによる昇格組対決。なお、ハルのMF守田英正、イプスウィッチのFW前田大然はいずれもベンチスタートとなった。

 ともに中位の昇格組同士のがっぷり四つの攻防が期待されたが、試合は思わぬワンサイドの展開となった。

 立ち上がりから70%を軽く超えるボール保持率でホームチームを押し込むイプスウィッチ。後ろ重心の相手に対して、なかなか決定的な場面まで持ち込めないが、前半半ばにゴールをこじ開ける。

 22分、ボックス右でアブドゥル・ワタラのパスを受けたフロレンティーノが右足を振り抜くと、これがニア上を射抜いた。

 フロレンティーノのプレミアリーグ初ゴールで先手を奪ったイプスウィッチは以降もボールを保持して押し込んでいく。30分過ぎには波状攻撃からフリオ・エンシソがヘディングシュートでゴールネットを揺らすが、ここはゴール前の混戦でのオフェンスファウルを取られて2点目は認められない。

 一方、ホームのハルは自陣で守備に追われる苦しい展開が続いたが、前半終盤にはカウンターを主体にようやく反撃。だが、攻撃になかなか厚みを出せず、シュートまで持ち込むことは叶わなかった。

 後半はハルがリスクを冒して前に出ると、自分たちの時間帯でゴールをこじ開ける。58分、オリー・マクバーニーのワンタッチパスで右サイドのスペースへ抜け出したティム・イロエグブナムがボックス右からニア上へ強烈なシュートを突き刺し、ワンチャンスを活かして同点に追いついた。

 1-1のイーブンに戻った試合は引き続きホームチームがペースを握っていく。そして、68分にはボックス手前の好位置で得たFKの場面でキッカーのマクバーニーが壁の間を狙った鋭いグラウンダーシュートをゴール右下隅へ突き刺し、一気に逆転まで持っていった。

 圧倒した前半とは打って変わって厳しい展開となったイプスウィッチは失点直後の70分に3枚替えを敢行。前田がピッチに送り出される。その前田は73分にボックス右に抜け出した際に相手DFと交錯してピッチに倒れ込むが、これはノーファウル。その直後にもドリブルからのシュートでゴールを脅かすと、74分には個人技で中央をこじ開けたエンシソがペナルティアーク付近で左足ミドルシュートをゴール左へ突き刺し、同点に追いついた。

 試合を振り出しに戻されたハルでは77分に守田が投入され、前田とピッチ上での日本人対決が実現した。

 一進一退の攻防となった後半終盤では守田が中盤で落ち着かせるプレーを見せれば、89分には前田に見せ場。左サイドからのクロスにファーで反応した前田だったが、このヘディングシュートは枠を捉え切れず。

 この結果、白熱の昇格組対決は2-2のドローに終わり、両チームともに2試合連続ドローとなった。

【スコア】
ハル・シティ 2-2 イプスウィッチ

【得点者】
0-1 22分 フロレンティーノ(イプスウィッチ)
1-1 58分 ティム・イロエグブナム(ハル・シティ)
2-1 68分 オリヴァー・マクバーニー(ハル・シティ)
2-2 74分 フリオ・エンシソ(イプスウィッチ)

【ゴール動画】打ち合いに守田vs前田が実現!