エスパニョールは、マノロ・ゴンサレス監督の解任およびエデル・サラビア氏の招へいを発表した。
青と白のクラブは今シーズン、開幕から低調でラ・リーガ第10節終了時点で2勝2分6敗の18位と降格圏に低迷。さらに27日、コパ・デル・レイ(国王杯)・2回戦でセスタオ・リベル・クルブ(4部相当)に金星を献上する事態に。これが引き金となり、マノロ・ゴンサレス監督の解任が決定した。
マノロ氏は1979年1月14日生まれの現在47歳。バス運転手の傍で指導者としての経験を積んだ、という異色のキャリアの持ち主だ。同氏はエスパニョールBを指揮していた2024年3月、トップチームの監督に就任。内部昇格という形で率いることになったが、見事にラ・リーガ(スペイン1部)復帰を成し遂げた。さらに2025-26シーズン、前半戦はクラブ史に残る快進撃で、一躍注目の指揮官ともなった。
最終的には“解任エンド”となったものの、エスパニョールで功績を残したことは言うまでもない。そんなマノロ氏は、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「この文章を書くのに、2日間ほど時間が必要だった」と胸の内を明かした上で、「クラブ、そして私を信頼してくれたすべての人々に心から感謝する。リザーブチームへ、そしてトップチームへと引き上げてくださったおかげで、夢を叶えることができた」とクラブやスタッフに対する感謝を綴った。
そして、「ペリコ(サポーターの愛称)の皆んな、初日から最も困難で繊細な時期でさえも、変わらぬ愛情とサポートを与えてくれてありがとう。もっと違う結末を迎えられたかもしれないという心残りはあるけど、我々がともに成し遂げたこと、そして経験したことのすべてを、これからの糧として大切にしていく」としつつ、「成功も失敗もあったけれど、この数年間、皆んなと共有した経験のすべてに対して、常に感謝の気持ちでいっぱいだ。これからもずっと、エスパニョールのさらなる飛躍を願っている」と締めくくっている。
なお、後任として招へいされたエデル・サラビア氏は現在45歳。キケ・セティエンの“元右腕”である指揮官は、昨シーズンまでエルチェを率いており、自身の哲学を植え付けたチームはスペイン国内で注目を集めていた。