上空の無人機が“海の自爆ドローン”を操縦!? 目標を粉砕する瞬間公開 もはや人が危険を冒す必要もない?

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トルコの防衛企業バイカルは2026年10月26日、機械化学産業公社(MKE)が開発した特攻型無人水上艇「PIRANA(ピラニア)」を無人航空機から制御し、水上目標への攻撃に成功したと発表しました。

無人機が目標を指示

 トルコの防衛企業バイカルは2026年10月26日、機械化学産業公社(MKE)が開発した自爆型無人水上艇「PIRANA(ピラニア)」を無人航空機から制御し、水上目標への攻撃に成功したと発表しました。

 この実演は、10月25日に実施された国家無人海上システム演習「TURNAs-2026」で行われました。今回の演習では、無人航空機「バイラクタル TB2」を介してピラニアを制御し、100kgの弾頭による直撃で水上目標を破壊しました。

 今回の成功は、無人航空機と無人水上艇を連携させた運用能力を示すものです。無人プラットフォームを活用することで、乗員を危険にさらすことなく海上攻撃を実施できる可能性が示されました。

 ピラニアは、遠隔操縦と完全自律運用の両方に対応する無人水上艇です。衛星通信を利用することで、直接見通せる範囲に制約されない長距離での指揮・統制が可能になるとされています。また、艇体にはレーダー反射断面積(RCS)を小さく抑える設計が採用されています。

 推進方式にはウォータージェットを採用し、最高速度は40ノット超(時速約74km)に達します。100kgの弾頭を搭載し、航続距離は200海里(約370km)を超えるとされています。高速性と長い航続距離を生かし、長距離攻撃任務への投入も想定されています。

 さらに、単独での運用に加え、複数の艇が連携して攻撃するスウォーム(群れ)運用にも対応するとされています。

【正確なコントロール!】これが、無人艇を指示するバイラクタルです(動画)