「反腐敗闘争」継続表明=幹部33人を処分、来年後半に党大会―中国共産党

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 【北京時事】中国共産党の重要会議「第20期中央委員会第5回総会(5中総会)」が29日、閉幕した。「全面的で厳格な党内統治の持続的な推進に関する決定」を承認。公表されたコミュニケでは「党と腐敗は相いれない」と明記し、反腐敗闘争の継続を表明した。また、党幹部33人に対する処分を発表するとともに、5年に一度の党大会を来年後半に開くことも決めた。国営新華社通信が伝えた。
 コミュニケでは、反腐敗が「全面的で厳格な党内統治の重要な方策であり、闘争の基本方針だ」と強調。「汚職に対して厳しい姿勢を堅持」し、監視・監督体制などを強化する方針を示した。
 来年の党大会では、党幹部の交代も進む予定だ。4期目入りがほぼ確実視される習近平総書記(国家主席)は、規律強化を通じて党内を引き締め、党大会に向けて求心力を高めたい考えとみられる。
 習指導部は、汚職などで幹部を相次いで処分している。昨年10月の4中総会では、規律違反を認定した幹部14人の党籍剥奪を承認。今回の5中総会でも、最高指導部に次ぐ政治局員を務めた馬興瑞・前新疆ウイグル自治区党委員会書記、同じく政治局員で軍制服組トップだった張又侠・元中央軍事委員会副主席に対する党籍剥奪処分を追認した。昨年9月に党中央対外連絡部長を退任したことが明らかになった劉建超氏にも、同様の処分を決めた。
 今回の5中総会で処分が公表された幹部は、3氏を含め33人に上る。総会に出席した党の中央委員・中央候補委員は279人にとどまった。2022年の現体制発足時には376人いたが、4年間で多数の幹部が姿を消したことになる。
 総会では、軍の最高指導機関である中央軍事委員会の張昇民副主席を政治局員に昇格させる人事も決めた。 
〔写真説明〕天安門広場の入り口を警備する中国の警官=26日、北京(AFP時事)