ICタグで越前ガニのブランド守れ 福井県

頻発する内水氾濫を防ぐには?

 福井県は、「越前ガニ」のブランド価値を守るため、来月6日の漁解禁日から導入するICチップ内蔵のタグをお披露目した。タグは、水揚げ時に1.1キロ以上で足の折れていないオスのズワイガニに取り付ける。タグにスマートフォンをかざすと各個体のデジタル証明書を見ることができ、希少性の高いブランドであることを「見える化」する。
 デジタル証明書には、個体の管理番号や漁業者名、漁獲された海域などが表示され、水揚げの様子を紹介するPR動画も閲覧できる。最大10回まで閲覧可能。
 農林水産部の石本健治副部長は「既存の価値を消費者に伝わる形にする。福井県の越前ガニは、他のズワイガニとは『ひと味違うぞ』と訴えていきたい」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕お披露目されたICチップ内蔵タグとデジタル証明書=26日、福井県越前町