大河「豊臣兄弟!」サブタイトル「家康の野望」の“真意”「完全にやられた」「深すぎる」【ネタバレあり】

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仲野太賀主演のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)の第41話「家康の野望」が10月25日に放送された。サブタイトルに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

◆仲野太賀主演大河ドラマ「豊臣兄弟!」

大河ドラマ第65作目となる本作は、戦国時代のど真ん中、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリーを描く。主人公は天下人の弟・豊臣秀長。歴史にif(もしも)はないものの「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント。主人公・羽柴秀長(小一郎)を仲野、その兄で羽柴秀吉(のちの天下人・豊臣秀吉)を池松壮亮が演じる。

◆「豊臣兄弟!」家康(松下洸平)、秀吉(池松壮亮)に臣従を誓う

秀吉への臣従を表明して上洛した家康(松下洸平)だったが、謁見前夜の接待の席では、秀吉の懐刀である秀長の暗殺を企てていた。しかし、争いによって大切な人を失ってきた秀長の過去に、自分と重なるものを感じた家康。秀長が「もう、争いで人が無駄に死ぬのは見とうござらぬ」「皆で文句を言い合いながら、寿命を全うし、最後は笑って死にたい。わしはそんな世を作りとうござる」と語ると、その思いに心を揺さぶられる。

さらに家康は、かつて秀吉に伝えた「恐れず己を信じて突き進むこと。大事なのは心、熱意が人を動かし勝敗を決する」という言葉を、秀吉が道しるべとして天下を目指してきたことを知る。そして、自らが武家の頂を目指した理由について「もう何も奪われたくなかった」「大事なものを守りたかったのじゃ。奪われる前に奪うのだと」と胸の内を吐露。「そなたらの目指す世も、悪くはなさそうじゃ」と語り、豊臣兄弟の思いを受け入れた。

翌日、家康は秀吉に「身命を賭して殿下にお仕えいたす所存」と臣従を誓う。さらに「殿下御自らが鎧を着て戦場に立たねばならぬような戦は、この家康がある限り、二度と起こさせませぬ」と宣言し、天下一統に向けて大きな一歩を踏み出した。

その後、出奔していた数正(迫田孝也)と再会し、酒を酌み交わした家康は、「わしは決めたぞ数正。長生きする。お前の言うとおり、あやつらよりも長生きして、最後に笑ってみせるわ」「お前もわしと一緒に長生きせえ」と決意を口にする。秀吉と秀長との争いを避け、2人よりも長く生きるという数正の助言を受け入れた。

◆「豊臣兄弟!」家康(松下洸平)の“野望”に反響

同話では、秀長の暗殺を企てるほど豊臣家への警戒心を強めていた家康が、秀長の理想や秀吉の歩みに触れ、秀吉に臣従を誓うという展開に。サブタイトル「家康の野望」は、単に権力を手にすることではなく、豊臣兄弟よりも長生きし、最後に笑うという家康の決意を示していた。

この展開に、SNS上では「野望=長生きってことか!」「タイトル回収が見事」「家康の野望、深すぎる」「完全にやられた」「数正の忠告が最後に繋がってる」「数正との約束の盃…ボロ泣き」「最終回みたいな展開だった」「余韻が残る神回」といった声が上がっている。情報:NHK