レアルが終盤7分間でCKから3連発! 劇的逆転でCL連勝…ローマは2点リードから逃げ切り失敗

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 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節が14日に行われ、ローマ(イタリア)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。

 ジャンピエロ・ガスペリーニ体制2年目での飛躍を目指すローマは、ここまで公式戦7試合を戦い4勝3分と無敗を維持。8シーズンぶりの参戦となったCLの初戦ではフェルナバフチェと1-1と引き分け、今節ホームで初白星を目指す。一方、2シーズン連続無冠という屈辱を味わい、ジョゼ・モウリーニョ監督のもとで復活を目指すレアル・マドリード。2-1で競り勝ったインテルとの初戦に続き、セリエAの名門を下して連勝発進となるだろうか。

 序盤はホームの大声援を受けるローマがゴールに迫り、4分にはセットプレーの流れからマリオ・エルモソの狙い澄ましたシュートが枠の左隅を捉える。その8分後には右サイドで幅を取ったマティアス・スーレを起点にパウロ・ディバラにチャンス到来。良い入りを見せると、20分には敵陣ボックス手前中央で縦パスを引き出したドニエル・マレンが右へ展開し、スーレの折り返しを受けたマルテン・デ・ローンがダイレクトでミドルシュートを突き刺し、先制に成功した。

 しかし、レアル・マドリードもすぐさま反撃。失点からわずか5分後、ローマがルーズボールの処理を誤ったところをキリアン・エンバペが見逃さず、ボックス手前中央から強烈なミドルシュートを叩き込んだ。

 一瞬の隙を突いて試合を振り出しに戻したレアル・マドリードは32分にも決定機。左サイドで高い位置を取ったマルク・ククレジャがGKティボー・クルトワからのロングフィードを受けてボックス内へ侵入。しかし、右足で放ったシュートは枠の左へ外れ、逆転とはならない。その後は互いにチャンスを作るも、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き、前半は1-1で終了した。

 後半開始早々の51分、再びローマが一歩前に出る。自陣まで下がったヴィニシウス・ジュニオールのところでボールを刈り取ると、後半から投入されたロドリゴ・モラが前方のマレンヘラストパス。最後はフェデリコ・バルベルデのカバーに遭いながらもネットを揺らす。さらに6分後には自陣ボックス内からカウンターへ転じると、相手最終ラインと上手く駆け引きしたマレンがスーレからのスルーパスに抜け出し、GKクルトワとの1対1を制した。

 レアル・マドリードはすぐさま反撃に転じ、エンバペが何度もゴールに迫る。68分にはヤン・ディオマンデの絶妙なスルーパスに抜け出し、GKも抜き去ってネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認めらなかった。

 それでも83分、左のショートコーナーからエンドリッキがヘディングシュートを放ち、GKピエルルイジ・ゴッリーニが弾いたところをカルロス・エスピが押し込んで1点差に。さらに2分後にはアルダ・ギュレルの左CKにエンドリッキが頭で合わせ、一気に試合を振り出しに戻す。さらに90分にはギュレルの右CKからアントニオ・リュディガーがネットを揺らし、たった7分間で2点差をひっくり返した。

 試合は3-4で終了し、土壇場で試合をひっくり返したレアル・マドリードが連勝を飾った。次節、ローマは20日にスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)、レアル・マドリードはライプツィヒ(ドイツ)といずれもホームで対戦する。

【スコア】
ローマ 3-4 レアル・マドリード

【得点者】
1-0 20分 マルテン・デ・ローン(ローマ)
1-1 25分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
2-1 51分 ドニエル・マレン(ローマ)
3-1 57分 ドニエル・マレン(ローマ)
3-2 83分 カルロス・エスピ(レアル・マドリード)
3-3 85分 エンドリッキ(レアル・マドリード)
3-4 90分 アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)