栃木県内の高規格道路で整備中の「新しい立体」がいよいよ桁架設から完成まで見えてきました。
常総・宇都宮東部連絡道路の「新立体」いよいよ大詰め!?
栃木県宇都宮土木事務所が2026年8月、国道408号「宇都宮高根沢バイパス」(以下、宇高バイパス)における橋梁架設工事などのスケジュールを発表しました。9月から年度内にかけて6回にわたり、周辺を夜間通行止めとしたうえで作業が行われます。
橋を架ける箇所は、宇高バイパスと「宇都宮テクノ街道」(県道宇都宮向田線バイパス)が交わる宇都宮市「板戸ランプ」交差点における宇高バイパス側の立体部、その名も「テクノ立体(仮称)」です。
宇高バイパスではすでに橋脚などが完成していますが、立体化工事にともない同交差点は車線が切り回されており、その影響で慢性的な渋滞も発生しています。
9月から年度内にかけて、次のスケジュールで各種工事が予定されています。これに伴い宇都宮テクノ街道側は作業中に一部通行止めとなることから、迂回が呼びかけられています。
●桁架設
・2026年9月23日(水)~25日(金)、28日(月)~29日(火)、いずれも22時から翌4時頃まで(約6時間)
●足場設置
・2026年10月5日(月)~9日(金)、12日(月)~16日(金)、いずれも22時から翌4時頃まで(約6時間)
●足場撤去
・2027年3月16日(火)~19日(金)、22日(月)~25日(木)、いずれも22時から翌4時頃まで(約6時間)
2026年度末までの間に、開通へ向けた詰めの作業まで行われるようです。
宇高バイパスは「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部。これは常磐道の谷和原IC(茨城県つくばみらい市)から国道294号を北上し、栃木県内の国道408号バイパスを経て東北道の矢板ICに至る約100kmの地域高規格道路です。千葉・茨城方面から東北道の栃木県以北を最短距離で連絡するだけでなく、新4号国道よりも直線的なルート取りで東京-宇都宮の最短路にもなることから、高規格なバイパス建設を含めた改良が随所で進められてきました。
また、テクノ立体で交わる宇都宮テクノ街道は、本田技研工業をはじめとするホンダの事業所へ向かう鬼怒川越えのバイパスルートとして2000年代以降に整備された道です。こちらでは鬼怒川の「板戸大橋」の4車線化も進められています。