バルセロナは、アル・ヒラル(サウジアラビア)からレンタル加入した左SBジョアン・カンセロの完全移籍での獲得が、決定的となったようだ。16日付で、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
「正式なブラウグラナの選手になるという夢を叶える」と、『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。カンセロは今冬、バルセロナに2023-24シーズン以来となる“2度目”のレンタルで加入すると、約半年間で公式戦23試合に出場し2得点3アシストを記録するとともに、リーグ連覇に大きく貢献。シーズン終了後に保有元のアル・ヒラルに復帰したものの、ポルトガル代表のプレーに感銘を受けたハンジ・フリック監督が残留を熱望するなど、お互いに完全移籍への移行を望んでいることが取り沙汰されていた。
そして同紙によると、いよいよその時が近づいているとのこと。カンセロとアル・ヒラルは、2027年夏まで契約を残していたが、契約解除で合意に至った模様。選手本人のバルセロナ移籍に対する不退転の決意のほか、所属クラブにおける外国籍選手の過剰保有や、シモーネ・インザーギ監督との関係性の悪化なども、フリートランスファーでの加入を後押ししたとされる。
デコSD(スポーツディレクター)が束ねる上層部は、アル・ヒラルが32歳の評価額を1000万ユーロ(約19億円)と設定していたため、いくらか移籍金を支払うことを見込んでいただけに、“嬉しい誤算”になったという。早ければ18日にも、バルセロナ側が提示した、2028年夏までの2年契約にカンセロがサインするようだ。